【無職・破産でも借りられる】大垣共立銀行のマイカーローンXの全貌

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大垣共立銀行のマイカーローン 金融
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大垣共立銀行(岐阜県大垣市)は、IoT(モノとインターネット)技術を用いた全く新しいマイカーローン「頑張る人応援ローン マイカーローンX」の取り扱いを始めました。

返済が遅れた場合に、自動車を遠隔制御してエンジンをかからなくするなどの厳しい条件が付くものの、これまで様々な理由で融資を受けられなかった人でもローンを受けることができます

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無職、自己破産した人も融資対象

従来、銀行の個人融資は過去の返済実績や収入などの返済能力に基づいて借入審査を行ってきましたが、「マイカーローンX」は過去に関係ない形で返済を約束させる新しい手法を採用しています。

それにより、審査は必要ですが、無職の人や自己破産した人でも借入が可能となります。

連帯保証人や所得証明書は不要。

大垣共立銀行IT統括部の山田和幸課長は「車さえあれば通勤できる、就職できる、という方々がいる。新しい人生の船出を応援したい。」とコメントしました。

自動車のエンジンを遠隔制御するMCCSを活用

「マイカーローンX」では、大垣共立銀行と包括業務提携するIT起業のグローバル・モビリティ・サービス(以下GMS)が開発した機器「MCCS」を活用します。

MCCSは遠隔制御で信号を受けてエンジンの起動を不可能にしたり、再び起動可能にしたりする機能を持ちます。

返済が一定期間遅れた場合に車を動かせなくすることで、返済を促す仕組み。

購入した車にMCCSを取り付けることでGPSで車の現在地を把握しており、原則として自宅の車庫などで停車しているときに限りエンジン起動不能にされるため、安全な運転に影響はないとのことです。

マイカーローンXの概要

融資金額10万円以上200万円以下(1万円単位)
融資期間6ヶ月以上7年以内(6ヵ月単位)
融資利率年12%(固定金利・保証料込み)

その他、詳しい内容についてはこちらをご覧ください↓
OKBとGMS包括業務提携 第一弾FinTechを活用した新型マイカーローンの取扱開始~SDGsの達成に向け、頑張る人へ新たに光を~

大垣共立銀行以外の取扱銀行

GMSのMCCSを活用したローンを提供しているのは大垣共立銀行以外にも、国内銀行では広島銀行(広島市)、西京銀行(山口県周南市)、韓国系のSBJ銀行(東京)があります。

同様の仕組みを使ったマイカーローンは、経済格差が大きいために、従来の融資が受けられない労働者が多いフィリピンなどの途上国で先行して普及しているそうです。

日本国内でも今後、IoT技術の進化に伴い全国的に普及していく可能性は大いにあるでしょう。

真面目に働くために車が必要な人に光を当てるローン

大垣共立銀行の「マイカーローンX」は、新たな時代のローンとして、これまで融資を受けられなかった人たちの救いとなることでしょう。

都市部に比べ、地方などの公共交通機関が行き届いていない地域では日常生活で自動車は必要不可欠なものです。

働くためにも自動車が必要なのに、様々な理由から金融サービスを受けられないために自動車を手にすることができなかった人は、ぜひ一度相談してみてください。

 

マイカーローンXでも利用された「IoT」の先端技術を用いた都市『スマートシティ』に関する記事はこちら↓

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