シーズン2の配信が始まった『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』。
シーズン2を観る前の予習&復習を兼ねて、シーズン1を観返して感想をまとめていきます!
ここまでの感想はこちら↓
第7話『防衛』感想(ネタバレ注意!)
ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!
ブッチャーとホームランダーの因縁
8年前、ヴォートのクリスマスパーティー。
妻のベッカとともにパーティーに参加するブッチャーの姿が。
なんでもベッカはヴォートのデジタルマーケティング部門の新理事長に就任したらしいです。
ブッチャーの妻はヴォートの関係者だったのか!
ホームランダーのSNSを担当しているらしく、ホームランダーと会話を交わすベッカ、そして挨拶をするブッチャー。
そして、現在。
メズマーから、トランスルーセント殺しの犯人の顔写真を手に入れたホームランダーは、ブッチャーの写真を見て、8年前のことを思い出すのでした。
スターライト死ぬほど詰められる
ヒューイとホテルで一夜を共にし、いろいろと心配事はあるものの、順調に交際を続ける2人。
そんな中、久しぶりにセブンの会議が開かれます。
そこで見せられたのはトランスルーセント殺しの犯人の写真。
そう、ヒューイの写真です。
2人の関係を知っているホームランダー(ビリーブ・エキスポで対面済み)は、スターライトを詰めます。
犯人に手を貸していたと。
何も知らないし、ヒューイはそんなことする人じゃない!と反論するも、ホームランダーは目を赤く光らせ黙らせます。
相変わらず恐すぎ。
ぐうの音も出ないスターライトでしたが、クイーン・メイヴが間に入り何とか丸く収めるのでした。
ヒューイの正体を知ってしまったスターライト。
2人の関係はどうなってしまうのでしょうか。
自宅襲撃
メズマーにより顔が割れた面々。
ヒューイのスマホに父親から着信が入り、電話に出ると、なんと電話口に出たのはAトレインでした。
ヒューイの自宅にいるから1人で来いとのこと。
するとブッチャーの自宅も襲撃された跡が。
家族に危険が迫っているということで、マザーズミルクも急いで自宅へ。
ヒューイが自宅に戻ると、困惑する父親とコンパウンドVの禁断症状が出ているのか、興奮気味のAトレインが。
脅してくるAトレインに対して、ヒューイはコンパウンドVを見せます。
コンパウンドVのありかが知りたければ父親を解放しろ、と。
コンパウンドV欲しさに、あっさり父親を解放する中毒者Aトレイン。
ヒューイとAトレインが、ロビンとポップクロウのことで言い争っていると、横からキミコが現れ、Aトレインの足をゴルフクラブで殴打。
太腿から骨が突き出るAトレイン。
マロリー
簡単に自分たちを裏切ったメズマーを追いかけるブッチャー。
見つかったメズマーはトイレに駆け込むも、あっさり追いつかれボコられます。
殴られるたびにブッチャーの心を読み、奥さんの捜査に協力すると言われます。
が、メズマーの顔面を洗面台に打ち付けまくり、顔面ぐちゃぐちゃにするのでした。
鏡に映った自分の顔を見て、ブッチャーは過去を思い出します。
妻を失い、悲しみに暮れるブッチャーのもとに1人の女性が訪れます。
彼女はブッチャーに、ある映像を見せるのでした。
SNSの相談ということで個室に入るホームランダーとベッカ。
3時間後に服がはだけたベッカが部屋から出てきます。
そして、その直後にベッカは失踪。
報復するなら手伝う、と申し出たその女性はCIAのマロリーという人物。
以前にも名前が出てきた、ブッチャーたちの元リーダー。
作戦の失敗で孫を焼き殺されたって話が出てきましたよね。
ここからブッチャーの復讐が始まったのか。
頼れるCIAの協力
無事に家族を連れ出し、隠れ家にかくまった面々。
さすがに、もうどうすることもできなくなったブッチャーは妥協し、CIAの協力を仰ぎます。
隠れ家に乗りこみ、家族を安全な場所に避難させるCIA。
そして約束通り、証拠としてコンパウンドVを提供するブッチャー。
これをもとに、CIA副長官スーザンはマデリンを呼び出し追及。
コンパウンドVでスーパーヒーローを作っていたこと、そしてテロリストを作り出そうとしていたことを。
窮地に追い詰められるマデリン。
そこに、スーザンに一報が入ります。
席を外すスーザン。
特殊部隊から送られてきた映像には、すでに完成してしまった「ナキーブ」という名のスーパーヒーローの能力を持つテロリストの姿が。
こうなってしまうと、対抗できるのはもはやスーパーヒーローしかいないのか?!
ベッカのその後
ブッチャーとベッカの存在に気づいたホームランダーは、ベッカのことをマデリンから聞き出そうとします。
しかし、退職したこと以外に大した情報を得ることができません。
次にホームランダーが向かったのは、前回、幼少期のホームランダーが匿われていた研究室の小窓からホームランダーを覗いていた博士のもとを訪れます。
すでに引退し隠居生活を送っている、ヴォ―ゲルバウムという名の博士。
ベッカのことを探っているということに気づいている博士はすべてを話します。
失踪したと思っていたベッカは、マデリンがヴォ―ゲルバウム博士のもとに連れて行っていたのです。
なぜなら、ホームランダーの子供を妊娠していたから。
手術を試みるも、腹を突き破って赤ちゃんが出てきて、ベッカは出血多量で死亡。
赤ちゃんも血の海で溺れ、わずか生後10秒で死亡したとのこと。
何も知らなかったホームランダー。
そしてホームランダーの生い立ちの話も。
研究室の中で、他人と接することなく1人で育ったホームランダー。
フォーゲルバウム博士は、まるでモルモットのように育てたことで、今のホーランダーを作り上げてしまったことを後悔しています。
「最大の失敗作」だと。
このヴォ―ゲルバウム博士こそが、ホームランダーの育ての親ということなんですね。
スターライトとヒューイのその後
ヒューイの正体がバレて以降、初めて会う2人。
トランスルーセント殺しについて、自分を利用していたのか、と問われても答えられないヒューイ。
セブンに裁かれる前に、警察に連れて行こうとするスターライトに、ヒューイはコンパウンドVのことを話すのでした。
スターライトの能力は、生まれ持ったものではなく、作られたものだと。
その時、つけてきたブッチャーにアサルトライフルで胸を打たれるスターライト。
スターライトに数発食らわせたのち、ブッチャーとヒューイは逃げ出し、そこで第7話は終了。
気づけば残り1話!
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次回、最終話第8話『発覚』の感想はこちら↓
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