海外ドラマ『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』第1話感想|シーズン4開幕ですよ!【ネタバレあり】

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ファーゴ4‐1 海外ドラマ
© 2020+ Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.
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スターチャンネルEXでシーズン4の配信が開始された『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』

映画版も、これまでのドラマシリーズも一通り観て、超好きな作品なのでそれはもうめちゃくちゃ楽しみにしていました。

毎週金曜に最新話の配信があるので、翌日土曜日には感想を毎週更新していく予定ですので宜しくお願いします。

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『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』の概要

アメリカ中西部の町カンザスシティでは移民の歴史とともに裏社会の実権を握る組織もユダヤ系、アイルランド系、イタリア系と変遷した。そして、かつてから対立する組織間の協定関係を証明するために互いの息子を交換する習わしがあった。1950年、ロイ・キャノン率いる黒人の犯罪組織が台頭すると、伝統に習い、先にこの地を牛耳っていたドナテロ・ファッダ率いるイタリア系マフィアと互いの息子を交換する。その矢先、ドナテロが不慮の事故に遭い…。

引用元:ファーゴ公式サイト

 

脚本・監督・製作総指揮:ノア・ホーリー
製作総指揮:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

出演:クリス・ロック、ジェシー・バックリー、ジェイソン・シュワルツマン、ベン・ウィショー、ジャック・ヒューストン、イマイリ・クラッチフィールド

 

予告編はこちら↓

 

第1話『裏社会へようこそ』感想(ネタバレ注意!)

ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!

 

ファーゴシリーズ

元々は1996年公開のコーエン兄弟製作の映画『ファーゴ』があって、2014年からドラマ版『ファーゴ』がシーズン3まで製作され、今作がドラマ版の4作目に当たるという流れ。

シリーズ同士はところどころ重なる部分もあるが、基本的にはそれぞれ独立した作品なので、それから観ても全然楽しめます。

シリーズ通して共通しているのは、冒頭が「これは実話である。実際の事件はミズーリ州で起こった。生存者の希望で人名は変えてある。死者への敬意を込め、その他は忠実に描いた」というテロップで始まるということ。

ちなみにこのテロップ自体が大ウソで、作品内で描かれるような事件は起きておらず全てフィクション

要はそんなふざけたシリーズであり、超最高であるということ。

全作品それぞれ登場人物もストーリーも違うんだけど、どれも「ファーゴ」としか言いようのない作品になってて全部最高なんです!

いずれ映画含めた全シリーズの感想も書くつもりでいます。

 

シーズン4の舞台

舞台は1950年のミズーリ州カンザスシティ

裏社会の抗争がストーリーの中心になるっぽい。

 

まずはカンザスシティの裏社会の歴史から。

 

1900年、最初に裏社会を牛耳っていたのはユダヤ人マフィア「モスコウィッツ・シンジケート」。

 

1920年、次にやってきたのはアイルランド人マフィア「ミリガン商会」。

組織同士の抗争を避けるため、お互いのボスの子供を交換することに。

しかし1928年、ミリガン商会は協定を破り、モスコウィッツ・シンジケートを襲撃。

モスコウィッツは全滅し、ミリガンの息子を奪還。

さらにモスコウィッツの息子を、ミリガン息子に射殺させる。

 

1934年、今度はイタリア人マフィア「ファッダ・ファミリー」。

慣例通り、ボスの息子を交換。

しかし2度目の交換となるミリガンの息子が父親を裏切り、今度はファッダ・ファミリーがミリガン商会を襲撃。

ミリガン息子がミリガンボスを射殺し、カンザスシティはファッダ・ファミリーが牛耳ることに。

 

そしてシーズン4の舞台となる1950年。

次にやって来たのは黒人ギャング「キャノン有限会社」。

例のごとく息子を交換。

1934年に交換された息子2人は、すっかり立派なおっさんになっているので、幼い末っ子を交換します。

 

どうやらシーズン4は、ファッダ・ファミリーとキャノン有限会社の抗争を中心に話が進んでいきそうです。

 

早くも魅力的な登場人物たち

今んとこ分かってる登場人物の情報をザックリ紹介。

 

キャノン
出典元:ファーゴ公式サイト

ロイ・キャノン

キャノン商会のボス。
ドラマの中ではクレジットカードを発明した人になっている。
部下のドクター・セネターと共に銀行を回ってクレジットカードを売り込むが、断られている。
ちなみにクレジットカードの歴史を調べてみたら、最初にクレジットカードが作られたのは1950年アメリカとなっていました。

 

エセルリダ
出典元:ファーゴ公式サイト

エセルリダ・ストマニー

葬儀屋の娘。
白人の父親と黒人の母親を持つ。
かなり賢く、前述の裏社会の歴史は、エセルリダの歴史レポートとして語られている。
ちなみに両親はキャノン有限会社から金を借りている。

 

メイフラワー
出典元:ファーゴ公式サイト

オラエッタ・メイフラワー

殺人看護師。
めちゃくちゃ差別的。
ファッダのボスが、子供が遊びで撃った銃を首に食らい入院。
その入院先の病院で務めており、ファッダの点滴に薬を混入し殺害。
ファッダの指輪を奪う。
エセルリダの家の向かいのアパートに住む。
不穏。

 

ジョスト
出典元:ファーゴ公式サイト

ジョスト・ファッダ

ファッダの長男。
父の亡きあとは多分こいつがファミリーのボスになるんでしょう。
背が低い。
偉そう。

 

ラバイ
出典元:ファーゴ公式サイト

ラバイ・ミリガン

幼少期、2度交換されたミリガンの息子。
今はファッダ・ファミリーの一員。
交換されたキャノンの息子の面倒を見ている。
ファッダ・ファミリー唯一の良心っぽい気がする。

 

とりあえず1話で分かってることはこんな感じです!

どんな話になっていくのか楽しみで仕方ない。

 

海外ドラマ『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』はスターチャンネルEXで配信中です!

 

次回、第2話『略奪と殺しの街』の感想はこちら↓

 

この他にも海外ドラマの感想を書いていますので興味があれば是非!↓

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