海外ドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』第7話感想|ヒッポライタ時空の旅【ネタバレあり】

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ラヴクラフトカントリー7話 海外ドラマ
出典元:ラヴクラフトカントリー公式サイト
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スターチャンネルEXにて配信が開始された『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』第7話を観ました。

ラヴクラフト知識ゼロの僕がドラマを観た感想をまとめていきます。

 

ここまでの感想はこちら↓

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第7話『私は私』感想(ネタバレ注意!)

ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!

ヒッポライタと太陽系儀

太陽系儀の解明に没頭するヒッポライタ。

その3日前、夫ジョージの死因を探るべく、アーダムロッジを訪れていました。

崩れ落ちたアーダムロッジの残骸を調べていると、太陽系儀に刻まれている紋様と同じ紋様が描かれた石板が。

そして、娘ディーが描いたコミックの切れ端も。

ジョージは確実にここにいたと確信したヒッポライタは、太陽系儀に謎が隠されていると思い解明し始めます。

そして遂に太陽系儀の起動に成功。

太陽系儀の中から金色の鍵が出てくるのでした。

 

ルビーとクリスティーナ

ルビーはクリスティーナの隠し部屋で、ウィリアムとダヴェンポート(5話でルービが変身した女性)の死体を見せられます。

2人の血から変身薬を作った、と。

クリスティーナは父が率いた「太古の夜明け団」の話をします。

太古の夜明け団は、魔力を操る有力者の集まりであり、女人禁制の集団。

クリスティーナは、父に認めてもらいたくて、ウィリアムを誘惑して魔力を教わったとのこと。

そして今、ウィリアムスの魔力が完成した、と。

真実をすべて話せ、というルビーに、クリスティーナは「真実には『名前の書』が関わっている。そしてあなたの家族も。」と伝えるのでした。

 

母親の家系を追う

燃え盛るロッジの中、ハンナを追いかけて逃げ出すも、扉の前で振り返るハンナを見ながら焼け死ぬ。

という、アティカスが見た夢と同じ夢を見て飛び起きるレティーシャ。

その夢の話をアティカスに伝えます。

夢の中でハンナは本を小脇に抱えていました。

ハンナはロッジの火事の際、名前の書を持って逃げたのではないか。

そうなると、アティカスの先祖は名前の書から魔力の力を受け継いでいるのではないか、と閃く2人。

アティカスの母方の家族の情報を集めに行きます。

 

父モントローズに、母親の家族について話しを聞きに来たアティカスとレティーシャ。

モントローズの部屋を訪れると、偶然にもモントローズの彼氏(バーのマスター)と言い争いのケンカをしているところに出くわしてしまいます。

超気まずそうに立ち去るバーのマスターの顔がタマラン。

「父さんはオカマなの?」と聞くアティカス。

「侮辱するな!」とブチ切れるモントローズは、自分が同性愛者であることをアティカスの母親も知っていたことを伝えます。

怒りとショックを押し殺して、その場から立ち去るアティカス。

レティーシャはモントローズから、母親の親戚の友達がセントルイスにいるという情報を聞き出します。

怒りに震えるアティカスと共に、セントルイスへ行くことに。

それにしても「ヤワな男になるなって父さんは俺の尻を叩いた。でも俺の尻をブッ叩いてたのは父さんが・・・」って・・・。

 

2人は車を借りにヒッポライタのもとへ。

ヒッポライタはちょうど車でどこかへ出かけるところ。

取材旅行に出かけるというヒッポライタに、車を貸してほしいとお願いするも拒否されます。

ジョージの死以降、溝ができてしまった2人。

ヒッポライタが家を空ける間、ディーの面倒を見るためにルビーが偶然来ていました。

セントルイスへはアティカス1人でバスで行くことに。

レティーシャは残って、こちらも溝ができてしまった姉ルビーと話をすることに。

 

自分がしたことを素直に謝るレティーシャ。

意外とあっさり許してしまうルビー。

サングラスかけて窓辺に座るルビー、カッコ良すぎ。

 



 

太陽系儀の示すもの

太陽系儀に記されていた座標へと向かうヒッポライタ。

車を飛ばしての一人旅、なんだか楽しそう。

 

アティカスは1人でセントルイスへ。

母親の親戚エセルの友人、オズバータの家を訪れます。

名前の書について聞くと、それは知らないが「家族の聖書」の話はよく聞いたと。

しかし、それも暴動で焼き払われてしまい、今は無いとのこと。

オズバータはアルバムを取り出してアティカスに見せます。

アルバムの中の女性の腕に、アティカスの背中に刻まれた模様と同じ模様が

 

一方レティーシャは、ヒッポライタ宅でお留守番。

ルビーの作った料理の味見をしようとしたら、なぜか大好きなニンニクの匂いにを嗅いで吐き気を催します。

アティカスの子を妊娠?

夜風を当たりにヒッポライタの部屋へ入ると、なんとそこに太陽系儀が。

慌ててアティカスに電話をします。

アティカスに太陽系儀に記されている座標のことを伝えると、ヒッポライタの身の危険を案じ、アティカスもそこへ向かうことに。

 

時空の裂け目

ヒッポライタが辿り着いたのは、巨大な天体望遠鏡がある施設。

天体望遠鏡は謎のマシンに接続されており、マシンには「いかにも」といった鍵穴が。

そこに鍵を差し込むヒッポライタ。

マシン起動。

動き出したマシンを見て、なにやら超複雑そうな計算を始めるヒッポライタ。

ヒッポライタってこういう才能があったんだっけ?

 

そうこうしていると警備員が2人やって来ます。

警備員の話によると、この施設はランカスター警部が管理しているっぽい。

あっさり警備員に見つかってしまうヒッポライタ。

絶体絶命のピンチで、アティカス登場。

警官と格闘に。

その最中に警官が撃った銃弾がマシンに当たり、その影響で時空の裂け目が現れます。

アティカスが警官の1人をそこに投げ込むと、警官は吸い込まれて消えてしまいます。

そしてもう1人の警官を撃ち殺してしまうヒッポライタ。

気が動転してアワアワしていると、ヒッポライタも背後に現れた時空の裂け目に吸い込まれてしまうのでした。

 

アフロな宇宙人

ヒッポライタは地球ではない惑星(多分)に飛ばされてしまいます。

そこには明らかに地球のものとは違う建物が。

そして人間の2倍ぐらいの大きさの宇宙人的なものに捕らえられるのでした。

 

目が覚めると、真っ白い部屋に。

両手首には何かが埋め込まれています。

すると扉が開き、超アフロな宇宙人が立っています。

宇宙人曰く、「ここは牢獄ではない」とのことですが、外には出してもらえないヒッポライタ。

恐ろしいのは手首から普通に血流れてるところ。

こういうのって大体無傷で埋め込まれてんのに。

 

脱出するために、またもや難しい計算をし始めるヒッポライタ。

何のこっちゃよく分かりませんが、結局ベッドを分解して金具を取り出し、その金具で壁をこじ開けて中の配線を外すと、扉が開くのでした。

配線とかはすごい地球っぽい。

扉が開くと超アフロが。

常にそこに立ってるのか。

超アフロに吹き飛ばされるヒッポライタ。

「どこへ行きたい?」と問われたヒッポライタは、適当に「ジョセフィン・ベイカーとパリで踊りたい」と答えるのでした。

 



 

ジョセフィン・ベイカーとパリで踊る

答えた瞬間に、またもや時空を飛ばされるヒッポライタ。

飛ばされた先は、パリのどこかの劇場のステージの上。

ヒッポライタはダンサーとして、他のダンサーたちと一緒にステージに立っているのです。

そして満を持して登場したのが、ジョセフィン・ベイカー

ジョセフィン・ベイカー
出典元:Wikipedia

まぁ、この人のこと知らないんですけどね。

その日から、ヒッポライタのダンサーとしての人生が始まります。

何だかんだで周りにもうまく溶け込み、楽しそうなヒッポライタ。

人生で初めて自由を満喫するのでした。

そして、それと同時に、今までいかに自分を小さくして周りに見せていたのか、白人が望む黒人女性を演じてきたのかということに気が付くのです。

沸々と沸き上がる白人に対する怒り、そして自分自身に対する怒り。

怒りが絶頂に達し、「私はヒッポライタよ!」と絶叫。

 

アマゾネス

絶叫と同時にまた時空の旅。

今度は中世?の女性のみの先頭民族の集落。

リーダー的な奴と一戦交えています。

即負けするヒッポライタに、「お前は本当の自由を知らない。私が剣を交え、1つずつ恐れを剥ぎ取ってやる」とリーダー。

何度も何度も剣を交えるヒッポライタとリーダー。

徐々に強く逞しくなっていくヒッポライタ。

そして遂にリーダーに打ち勝つのでした。

長老から黄金の兜を授けられるヒッポライタ。

 

そして、いざ決戦へ。

相手は西部開拓時代の騎兵隊(テキトーに言ってます)。

バッタバッタと男どもをなぎ倒すヒッポライタ軍。

圧勝したヒッポライタは、自分から自由を奪った男たちに対する怒りを叫びます。

そして「私はヒッポライタ。ジョージの妻よ。」と。

 

ヒッポライタとジョージ

今度は夫ジョージとの幸せな日々へ。

ヒッポライタは、時空旅行の話をジョージに聞かせます。

ヒッポライタ曰く、最初に飛ばされたのは別の惑星ではなく、多次元世界であるらしい。

そこでは、なりたい自分になれる、と。

そして本当の自分に気がついたのです。

ジョージと結婚することで、自分の可能性を失い、委縮してしまっていたと。

「私はヒッポライタ。探究者よ。」

 

多次元世界と融合

今度はディーが描いたコミックの世界へ。

ジョージと一緒に探索をするヒッポライタ。

そして進んだ先には超アフロが。

アフロ曰く、ヒッポライタはこの世界と融合できた。

この世界で、自分がなりたい自分になって生きていける、と。

しかし、ヒッポライタは地球へ戻ると伝えます。

「ディーには私が必要だから」

 

ディーが危機?!

一方地球では、ヒッポライタが時空の裂け目に吸い込まれてから、マシンが止まってしまい時空の裂け目も消えてしまいました。

そうなるとヒッポライタは帰ってこれるのか?

外からはパトカーのサイレンの音が。

その場から逃げ出すアティカス。

ヒッポライタに撃たれた警官の死体の下には、ディーが描いたコミックの切れ端が落ちているのでした。

 

そんなところで第7話は終了!

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次回、第8話『黒人少年ボボ』の感想はこちら↓

この他にも海外ドラマの感想を書いていますので興味があれば是非!↓

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