競馬歴12年、年間トータル収支プラスは一度も達成したことがないザコ馬券師の私が、糞の役にも立たない競馬考察をします。
毎週、日曜開催の重賞1Rのみに絞って、出走登録馬全頭の過去レースを知ったかぶりで分析していきます。
すべては自分の馬券力向上のために。
是非、参考にしないでください。
今週も2歳GⅠ。
そろそろ一発デカいの当てたい・・・!
そんな感じで朝日杯FS全力予想します!
過去の分析&予想結果はこちら↓
2020/12/20(日) 朝日杯フューチュリティステークス GⅠ 阪神芝1600m
まずはコース解説から。
阪神芝1600m(外回り)
スタートは向こう正面から。
スタートから3コーナーまでは444mと長い。
4コーナーから直線への入り口はカーブが緩やかなため、馬群がバラけて外に振られるということも少ない。
最後の直線は473mと長く、残り200mからゴールまで急な坂。
外差しが決まりやすいコースでもある。
レース当日の天気予報は晴。
先週からBコースを使用しており、高速馬場となっている。
今週もまだまだ時計は速くなりそう。
ザックリこんな感じ。
朝日杯FS出走登録馬の過去レース分析①
出走全レースの分析です。
アスコルターレ 牡2 北村友一(55.0)
3走前 2020/6/7 2歳新馬 阪神芝1400m 晴・良 S
1着
12頭1枠1番1人気
424kg
松山弘平(54.0)
逃げ 1:22.0(34.2) マイネルジェロディ(-0.1)
いいスタートからの逃げ。
道中は飛ばさずに、じっくり脚を溜める。
直線は持ったまま後続を離し、残り200mあたりから軽く追い出して、最後は力を残して完勝。
馬は大人な感じ、距離もまだ行けそう。
2走前 2020/8/8 ダリア賞 OP 新潟芝1400m 曇・重 遅・H
5着
11頭4枠4番2人気
434kg(+10)
戸崎圭太(54.0)
追込 1:23.8(35.7) ブルーバード(+0.4)
あまりスタート良くなく、最後方に控える。
3コーナーから動き始め、直線は大外へ。
直線で追い出すと、内にモタれる様子見られ、戸崎が本気で追えていない感じ。
伸びてはいるが弾けられずみ5着。
左回りがダメなのか、前からじゃないとダメなのか、もしくは重い馬場が苦手か。
1走前 2020/10/18 もみじS OP 京都芝1400m OP 晴・稍重 普・M
1着
8頭4枠4番2人気
444kg(+10)
松山弘平(55.0)
先行 1:22.8(35.2) ヒトヨギリ(-0.0)
前から4番目につける。
直線は馬場の真ん中へ。
なかなか伸びて来ないが、残り100mあたりからグングン伸びて差し切る。
しぶとい勝ち方。
評価
前から行ったほうが力を発揮する。
距離は1600mでも行けると見ます。
阪神でも実績があり、勝ち切りまではどうかだが、期待はできる。
カイザーノヴァ 牡2 未定(55.0)
4走前 2020/7/11 2歳新馬 函館芝1200m 曇・良 H
1着
13頭7枠10番6人気
464kg
坂井瑠星(54.0)
追込 1:10.2(35.0) クインズムーン(-0.2)
スタートは良かったが、ついて行けずに後方から。
3コーナー手前から動き出して位置を上げていく。
4コーナーから直線に入るところで、隣の馬にぶつかりながらも全く気にせず伸びて行く。
直線は切れる脚で伸びて、最後は力を残して勝利。
精神的なタフさを見せたが、1200mは少し忙しいか。
3走前 2020/7/18 函館2歳S GⅢ 函館芝1200m 曇・良 普・H
5着
15頭4枠6番2人気
462kg(-2)
坂井瑠星(54.0)
追込 1:10.3(36.0) リンゴアメ(+0.5)
スタート後から追うも、前には行けずに中団から。
3コーナーから追い出すも前には行けず、直線を向いたときは最後方。
そこから馬群を割ってグングン伸びてはいるものの、前には届かず5着。
良い脚は使っているが、やはり1200mは忙しい印象。
連闘もきつかったか。
2走前 2020/8/23 クローバー賞 OP 札幌芝1500m 晴・良 普・M
1着
14頭8枠13番4人気
452kg(-10)
坂井瑠星(54.0)
差し 1:29.6(35.1) ラヴケリー(-0.0)
中団に控える競馬。
道中、折り合いは合っている。
3コーナーから追い出し開始し、一番外を通って上がっていく。
直線は大外からグングン伸びてくる。
伸びながらもソラを使っている感じで、それでも最後は差し切って勝利。
馬がまだ幼いのか、真面目に走ればまだ強くなる。
距離もこれぐらいがいい。
1走前 2020/11/14 デイリー杯2歳S GⅡ 阪神芝1600m 晴・良 速・S
5着
8頭6枠6番3人気
462kg(+10)
坂井瑠星(55.0)
先行 1:33.3(35.1) レッドベルオーブ(+0.9)
好スタートから前につける。
直線で追い出すが、全く伸びず。
坂ではしぶとく粘っているが、前との差は開き5着。
休み明けの影響か、坂が合っていないとは判断しかねる。
評価
前走、阪神芝1600mで負けてはいるが、休み明け、前から行ってしまった、など言い訳はできる。
距離は1600mでも問題はないと見ます。
叩き2走目、今度は後ろで脚を溜めれれば、一変は可能と判断します。
グレナディアガーズ 牡2 川田将雅(55.0)
3走前 2020/7/26 2歳新馬 新潟芝1400m 曇・良 M
2着
15頭6枠10番1人気
452kg
川田将雅(54.0)
差し 1:22.4(34.5) サルビア(+0.1)
先団からの競馬。
手応えよくコーナーを回り、直線に向くと一気に伸びる。
最後までしっかり伸びてはいるが、前の馬を差し切れず。
距離はこれぐらいか。
2走前 2020/9/19 2歳未勝利 中京芝1600m 晴・良 H
4着
10頭7枠7番2人気
454kg(+2)
川田将雅(54.0)
先行 1:34.3(37.0) レッドベルオーブ(+1.2)
逃げ馬の後ろにつける。
コーナーで持ったまま先頭に並ぶが、直線に入って伸びはいまいち。
坂を上り切ったところで脚が無くなり後退。
ハイペースで前に行き過ぎたが、坂が苦手なのか、もしかしたら距離が長い可能性も。
1走前 2020/11/7 2歳未勝利 阪神芝1400m 曇・良 M
1着
17頭4枠8番1人気
456kg(+2)
川田将雅(55.0)
先行 1:20.4(34.3) ロードリスペクト(-0.5)
2,3番手につける。
残り200mまで仕掛けどころを待ち、坂に差し掛かって追い出すとスイスイと伸びて圧勝。
阪神がめちゃくちゃ合っているのか、別馬のように一変した。
この走りなら1600mも対応できそう。
評価
前走、阪神にコースが変わって、別馬のように一変した。
阪神コースめちゃくちゃ走れる可能性も。
力をだいぶ残して勝っているので1600mでも走れると見る。
馬も幼いところを見せていないので、期待できる。
ショックアクション 牡2 戸崎圭太(55.0)

3走前 2020/7/18 2歳新馬 阪神芝1400m 晴・良 H
3着
17頭8枠16番2人気
490kg
小崎綾也(54.0)
先行 1:25.4(37.9) ヴェールクレール(+0.8)
3番手につける。
直線は先頭で入る。
後続を離して粘るも、坂で脚が止まり後続に差されて、離れた3着。
坂苦手なのか。
2走前 2020/8/8 2歳未勝利 新潟芝1600m 雨・稍重 M
1着
18頭8枠17番3人気
488kg(-2)
福永祐一(54.0)
先行 1:35.3(35.0) アラモードバイオ(-0.7)
先団につける。
直線は馬場の真ん中に進路を取って追い出す。
すぐに先頭に立ち、残り200mでムチを一発入れるとさらに後続を突き放して大差の勝利。
1600mを余裕でこなした。
1走前 2020/8/30 新潟2歳S GⅢ 新潟芝1600m 晴・良 普・M
1着
11頭8枠11番2人気
490kg(+2)
戸崎圭太(54.0)
差し 1:34.6(34.1) ブルーシンフォニー(-0.3)
先団後方につける。
直線で追い出し開始すると、まっすぐ伸びて先頭に。
そのまま後続を寄せ付けずに完勝。
強い勝ち方。
評価
重賞を勝てる力のある馬だが、阪神は苦手な印象。
距離はこなせるが、坂がどうか。
新馬戦から成長して、あっさり阪神もクリアする可能性もあるが、前走から間隔が空いている点も含めて評価を下げたい。
ジュンブルースカイ 牡2 岩田康誠(55.0)
3走前 2020/9/20 2歳新馬 中京芝2000m 晴・良 S
1着
13頭5枠6番1人気
440kg
福永祐一(54.0)
先行 2;02.6(34.1) サトノスカイターフ(-0.1)
4番手につける。
折り合いはバッチリ。
直線は坂をグングン駆け上がって先頭へ。
残り200あたりで後続に詰められるが、そこからもうひと踏ん張りして1着でゴール。
坂はOK、勝負根性もある、距離はこのあたりが限界か。
2走前 2020/10/31 萩S L 京都芝1800m 晴・良 普・S
2着
8頭1枠1番5人気
438kg(-2)
武豊(55.0)
先行 1:48.2(34.1) シュヴァリエローズ(+0.1)
中団後方に控える。
直線は良い脚で伸びているが、前の馬を差せずに2着。
最後伸びが止まっている。
スローペースの影響か、距離もう少し短くてもいいのか。
1走前 2020/11/23 東スポ杯2歳S GⅢ 東京芝1800m 曇・良 普・S
3着
10頭8枠10番3人気
428kg(-10)
武豊(55.0)
差し 1:47.8(33.6) ダノンザキッド(+0.3)
中団に控える競馬。
直線でダノンザキッドの真後ろについてしまい、僅かに失速。
そこから立て直し最後まで伸びてはいるが3着。
最後までダノンザキッドに差を開かれずにゴール。
坂はOK。
評価
坂は走れると評価する。
前走、馬体が寂しかったが、ダノンザキッドを何とか追いかけた。
1600mは未知だが、距離はまだ短くなった方が良いと判断。
前走で細くなった馬体をどこまで戻せるか、長距離輸送が無いので調整しやすいか。
堅実に走れる馬なので、馬券内に食い込むことを期待。
残りの馬の分析は明日以降!
次回、朝日杯FSの出走登録全頭過去レース分析その2はこちら↓
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