【有馬記念2020】ザコ馬券師の競馬考#40|予想結果&全頭レース回顧

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有馬記念予想結果 競馬
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競馬歴12年、年間トータル収支プラスは一度も達成したことがないザコ馬券師の私が、糞の役にも立たない競馬考察をします。

毎週、日曜開催の重賞1Rのみに絞って、出走登録馬全頭の過去レースを知ったかぶりで分析していきます。

すべては自分の馬券力向上のために。

是非、参考にしないでください。

 

北村友一の喜びを抑えきれてない勝利ジョッキーインタビューは最高でしたね!

ということで有馬記念の出走全頭レース回顧です。


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ここまでの有馬記念分析はこちら↓

 

過去レースの予想成績&レース分析まとめはこちら↓

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有馬記念予想結果

買い目はこんな感じ。

本命オーソリティは14着。
予想通りのスローペースにはなったのですが・・・

‐4,600円

 

ブログで公開した印の結果は・・・

◎⑫オーソリティ(7人気)→14着

〇⑨クロノジェネシス(1人気)→1着

▲①バビット(10人気)→13着

てんでダメでした・・・。

 

予想実績はこんな感じになりました。

本命馬成績(2,1,1,2) 単勝回収率80% 複勝回収率91%

馬券成績 収支-27,920円 回収率13% 的中率16%

 

 

有馬記念出走全頭レース回顧

それでは出走全頭のレース回顧を始めます。

 

2020/12/27(日) 有馬記念 GⅠ 中山芝2500m 晴・良 遅・S

勝ち時計が2:35.0と、良馬場のGⅠにもかかわらず、かなり時計の掛かるレースとなりました。

 

1着 ⑨クロノジェネシス(1人気) 北村友一(55.0)

先行 2:35.0(36.2) -0.0

中団の後方に控える。
3コーナー手前からスルスルと位置を上げていく。
コーナーでも外を回して、持ったまま先頭に並びかけ、抜群の手応えで直線へ。
坂を上り切った後も脚は衰えず、前を行くフィエールマンを差し切って勝利。
初の中山にも見事に対応した。
時計のかなり掛かる馬場でも力を発揮し、この馬の万能性を改めて見せた。

【レース後コメント】
北村友一「自分はそれほど緊張するタイプではありませんし、いつもの北村友一でいられたと思います。馬もいつものクロノジェネシスでした。少し前かきをしているところで、ゲートが開いたのですが、五分に出てくれて良かったです。
 位置どりというより、馬が走りやすいところで走らせたかったので、あの位置になりました。折り合いもスムーズでしたし、いつもの感じで走れていて良かったです。
 中山の2500mで昨日も今日も乗せてもらい、今日8レースで勝つ事もでき、自分の中でいいイメージを持って乗りました。最後、外から何か来ていることはわかりましたが、抜かれる気はしませんでした。
 勝ててうれしかったですし、ホッとしました。馬が強くなっているのは間違いありませんが、メンタルの成長が大きいと思います。未対戦の3冠馬2頭がいますが、来年主役としてやっていけたらと思います」

斉藤崇史調教師「ホッとしました。あまり緊張はしないと思っていましたが、装鞍からの時間がいつもより長く、その間に緊張してきて、早く発走してくれないかと思っていました。
 プラス10kgということですが、落ち着いていて、太目感はありません。良い輸送を経て、良い状態で迎えられたと思います。北村騎手もずっと乗ってくれていますから、パドックで、そこまでの経過を伝えて、後は任せました。駐立の良くない馬ですが、ゲートを上手く出てくれて、位置よりも折り合いが大事なので、そこから上手くいっていたので安心しました。
 動くのが少し早いかとも思いましたが、自信をもって動いたのでしょうから、何とか押し切ってと思っていました。馬が一生懸命走り、騎手が上手く乗ってくれた結果です。来年も、まずは無事に全てのレースを走り、その中でより上のところを使っていきたいと思います。厩舎も馬と一緒に、成長できたらと思います」

 

2着 ⑭サラキア(11人気) 松山弘平(55.0)

追込 2:35.0(35.4) +0.0

後方に控える競馬。
最後のコーナーは外を回して4コーナーから追い出し開始。
直線も大外へ持ち出して、一気の脚で伸びてくる。
坂でも勢い止まらず、最後はギリギリ届かずに2着。
中山も距離も難なくこなせたし、タフな馬場も合っていたのか。
勝ち切れなかったが強さを見せた。

【レース後コメント】
松山弘平「勝ち馬を見ながら、しっかりと脚を溜められました。向正面でペースが上がったのですが、そこでポジションを上げてしまうと、甘くなるイメージがあったので、この馬の競馬をしようと思って我慢しました。
 最後は本当に良い脚でしたし、このすごいメンバーを相手に力を見せてくれました。でも、2着に負けたのは悔しいです。乗せてくれた関係者の方々に感謝しています。応援してくださった皆様に申し訳ない気持ちです」

池添学調教師「しびれました。松山騎手には特に指示は出していませんでしたが、イメージ通りに乗ってくれました。惜しかったですが、これだけの相手に強い姿を見せてくれましたし、無事に帰ってきてくれて何よりです」

 

3着 ⑬フィエールマン(2人気) C.ルメール(57.0)

先行 2:35.1(36.5) +0.1

スタート少し出脚がつかなかったが、1,2コーナーに入るあたりでは4番手まで位置を上げている。
さらに3コーナーは2番手まで上げて入る。
直線に向いてもまだ手応えはあり粘るが、積極的に前に行った分、最後は脚が鈍りクロノジェネシス、サラキアに差されて3着。
不利な外枠からだったが、積極策に出ていい競馬は出来た。

【レース後コメント】
C.ルメール「良い競馬はできました。外枠でしたが、途中からあのポジションを取ってカバーすることができました。しかし、フィエールマンはこういう荒れた馬場は好きではありません。しかし、これだけのパフォーマンスを見せてくれましたし、力はトップレベルです。頑張ってくれました」

手塚貴久調教師「思っていたプランとは違って前に行く形になり、よく頑張っていましたが、最後は苦しくなりました。(勝ち馬とは)馬場の(得意・不得意)の差が出ましたね。コンスタントに走ってくれますし、今日も一生懸命でした。来年のことについては、オーナーと相談して決めます」

 

4着 ⑦ラッキーライラック(4人気) 福永祐一(55.0)

差し 2:35.5(36.5) +0.5

スタート後、掛かりながら前に行こうとするが、グッと抑えて中団に控える。
位置が定まってからは折り合いついている。
直線で追い出すが、思ったほど伸びて来ない。
頑張っているが、やはり距離が厳しいか。

【レース後コメント】
福永祐一「出たなりで脚を溜めるという形で、勝ち馬を見ながら手応え良く直線を迎えられました。ただ、手応えほど伸び切れず、距離の壁を感じました。(ラストランで)最後までよく頑張ってくれました」

 

5着(同着) ⑤ワールドプレミア(5人気) 武豊(57.0)

追込 2:35.6(36.3) +0.6

少し押して前目につける。
向こう正面で少し掛かっており、その後位置を下げてしまう。
直線は追い出してから伸びてはいるが、前には全く届かず。
いつも通り、もっと後ろから行ったほうが良かったか。

【レース後コメント】
武豊「スタートを出ましたし、キセキが出遅れたのでスローになると思ってポジションを取って競馬をしました。しかし、道中ゴチャゴチャしていました。イレ込む面はマシでしたが、のびのびと走らせた方が良いタイプかもしれません」

 

5着(同着) ⑩カレンブーケドール(3人気) 池添謙一(55.0)

先行 2:35.6(36.8) +0.6

中団に構える。
終始少し掛かっているように見える。
コーナーでは馬が行きたがってか、3番手まで位置を上げている。
直線で追い出い手からはもう脚が残っておらず、粘ってはいるが伸びては来ず。
距離が長かったか。

 

7着 ⑧ペルシアンナイト(12人気) 大野拓弥(57.0)

差し 2:35.6(36.2) +0.6

中団最内にジッと構える。
直線に入って追い出し開始すると良い脚で伸びるが、残り200m付近で脚が上がってしまう。
頑張ってはいるが、やはり距離が長い。

【レース後コメント】
大野拓弥「久々に長い距離のレースでしたが、何とか我慢してくれて、良い走りをしてくれました。この距離でもこのスタイルを覚えてくれば、対応できそうです」

 

8着 ③クレッシェンドラヴ(16人気) 坂井瑠星(57.0)

差し 2:35.8(36.8) +0.8

前目につける。
直線に向くまで追い出しを待つが、いざ追い出しても全く伸びて来ず。
後ろから行ったほうがまだ可能性あったか。

 

9着 ⑮オセアグレイト(15人気) 横山典弘(57.0)

差し 2:35.9(36.8) +0.9

中団につける。
直線はわりと手応えよく上がって来そうな雰囲気を見せるも、坂で止まってしまう。
やはり前走の疲れが抜けきっていないのか。

【レース後コメント】
菊川正達調教師「15番ゲートは厳しかったです。この距離、このメンバーで横山騎手が最高に乗ってくれました。来年は日経賞を使って、天皇賞が目標です」

 

10着 ④ラヴズオンリーユー(6人気) M.デムーロ(55.0)

差し 2:35.9(36.6) +0.9

中団に構える。
3コーナーから押して位置を上げていくが、直線に入ったところで前が詰まり失速してる。
それがなくても手応え微妙だったか。

 

11着 ⑯ユーキャンスマイル(13人気) 岩田康誠(57.0)

追込 2:36.4(36.5) +1.4

スタート後、一番後ろまで位置を下げる。
3コーナーから追い上げて行こうとしたところで、前を走るブラストワンピースが止まってしまいあおりをもろに受けて失速。
そこで馬が走る気を失くしてしまったのか、直線でも全く伸びずに終わる。

 

12着 ⑥キセキ(8人気) 浜中俊(57.0)

差し 2:36.5(37.6) +1.5

スタート出遅れてしまい後方からの競馬。
3コーナー手前から位置を上げていき、3コーナーに入ると追い出し開始する。
しかし、直線に入る頃にはもう脚は残っておらず後退。
スタートで終わってしまった感じ。

 

13着 ①バビット(10人気) 内田博幸(55.0)

逃げ 2:36.8(38.4) +1.8

好スタートから楽逃げる。
キセキが出遅れたため単騎の逃げとなり、スローペースに持ち込む最高に展開に。
しかし4コーナーあたりで手応え悪くなり、直線に入るとズルズル後退していく。
距離長かったか。

 

14着 ⑫オーソリティ(7人気) 川田将雅(55.0)

差し 2:37.0(38.2) +2.0

2番手につける競馬。
折り合いも付いているが、3コーナーで手応え怪しくなる。
直線に入ってからは脚が止まってしまい、見せ場なく終わってしまう。
理想の展開で競馬は出来たはずだが、どうしてしまったのか。

【レース後コメント】
川田将雅「スムーズに良いポジションで、良い競馬ができました。これが良い経験になればと思います」

 

15着 ⑪モズベッロ(14人気) 田辺裕信(57.0)

追込 2:38.2(38.5) +3.2

大きく出遅れて後方から。
3コーナー手前から追い出し始めるが、前に全くついて行けず。
直線はほとんどしっかり追わずに終わる。
半年の休養明けで-10kg、仕上げに失敗したか。

田辺裕信「ゲートで入らない馬がいて、待たされました。スタートで遅れてあの位置からの競馬になりました。本調子ではないのか、最後は苦しくなっていました」

 

競争中止 ②ブラストワンピース(9人気) 横山武史(57.0)

スタート後、押して押して3番手につける。
3コーナー手前あたりから後退し始め、押しても反応なくなる。
そのままジョッキー下馬して、競争中止となる。

心房細動と発表された。

 

以上で有馬記念の全頭レース回顧終了です。

一年の締めくくりを的中で飾ることができず、今年も何ともしょっぱい結果となりました。

でも競馬に休みは無いので、明日から金杯の予想開始です!


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次回、2020年の競馬予想振り返りはこちら↓

 



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