海外ドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』第3話感想|このお屋敷、何かがおかしい【ネタバレあり】

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ラヴクラフトカントリー3話 海外ドラマ
出典元:ラヴクラフトカントリー公式サイト
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スターチャンネルEXにて配信が開始された『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』第3話を観ました。

ラヴクラフト知識ゼロの僕がドラマを観た感想をまとめていきます。

 

ここまでの感想はこちら↓

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第3話『聖なる亡霊』感想(ネタバレ注意!)

ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!

ジョージの葬式

ジョージの葬儀に参列するレティーシャ。

葬儀では、踊り狂うジョージの妻ヒッポライタ

葬儀で踊り狂うって、こういう文化があるのか?

周りは立ち上がり歓喜する中、1人座って静かに涙を流すレティーシャ。

レティーシャの家

どうやらレティーシャは家を買ったよう。

お金なかったんじゃなかったっけ?

3階建て+地下もあり、さらにはエレベーター付きで全13部屋もある大きな屋敷。

長い間人は住んでいないようで、中はかなりボロボロ。

姉妹の関係を修復するため、そこに姉も一緒に住もうと誘うレティーシャ。

さらに、黒人の避難場所として黒人の同居人もたくさん住ませるつもりらしい。

白人居住区であるため心配するレティーシャの姉でしたが、レティーシャの押しに負け一緒に住むことに。

エレベーターを姉に見せようとするレティーシャでしたが、機械の調子が悪いようでエレベーターが来ません。

レティーシャが中を覗くと、上からものすごい勢いでエレベーターが落ちてきます。

間一髪で助かるレティーシャ、はやくも不穏。

ヒッポライタとアティカス

ジョージが死んで以降、アティカスはどうやらジョージ家で寝泊まりしている模様。

ジョージの家族を心配してのことか。

家事や、ジョージの娘ディーの面倒を見たり。

ヒッポライタは自室にて放心状態で、ジョージの愛読書『吸血鬼ドラキュラ』をビリビリと破っており、完全に心が壊れかけてます

気遣いまくるアティカスに対して、何か嫌な目線を向けるヒッポライタ

この2人、微妙な感じになってしまったのか。

モントローズとアティカス

何となくジョージの家に居づらくなったアティカスは、父モントローズの家に行きます。

泥酔して寝言を言うモントローズに水をぶっかけ、しばらく泊めてもらうことに。

ジョージの死は、短気な保安官に撃たれて死んだ、ということにしているらしい。

真実をヒッポライタに伝えたいアティカスと、このまま真実を隠して忘れてしまいたいモントローズ。

なかなかしつこく引き下がらないアティカスに、モントローズは机を叩いて激怒。

立ち上がり直立不動でビビるアティカス。

未だにモントローズのことが怖いらしい。

ちなみにモントローズの部屋には、前回ジョージの幻覚で出てきた女性の写真が。

やはりアティカスの母親だったのか!

ということは、やっぱりジョージとアティカス母は何かあったってことなのか?

もしかしてジョージがアティカスの父親・・・なんてことを邪推しています。

白人たちの嫌がらせ

レティーシャの家に続々と黒人の入居者たちがやってきて、荷物を運び入れています。

そんな中、レティーシャの姉ルビーの下宿先でうわさを聞き付けたアティカスも顔を見せにやってきます。

何でもレティーシャは宝くじを当てて家を買ったとか。

久々の再会を喜び、良い感じになる2人。

すると外から車のクラクションの音が鳴り響きます。

3台の車に3人の白人。

クラクションにレンガを縛り付け、クラクションを鳴らし続けるという嫌がらせ

通り過ぎるパトカーには、その光景を見てニヤニヤと笑う白人警官。

レティーシャに挨拶だけして去ろうとしていたアティカスでしたが、この嫌がらせを見て、しばらく滞在することを決意します。

バケモノの住む屋敷

翌朝、ベッドで眠るレティーシャ。

レティーシャのシーツを何者かが引きはがそうとしています。

ベッドの端から覗くのは口から下がぐちゃぐちゃになった黒人の老婆だったのです!

しかしレティーシャが目を覚ますと老婆の姿はもうありません。

やはりこの屋敷、おかしい。

レティーシャが部屋の窓を開けると、未だにクラクション鳴りっぱなしの車が。

ウンザリして窓を閉めると、今度は地下のボイラー室から異音が。

地下へ行くとボイラーのバルブが外れており、蒸気が噴出しています。

騒音で窓を閉ざさせ、室内を蒸す、って作戦なのか?

ボイラーを直すと、さらに地下から物音が。

物音の方へ近づくと、地下へと続く床の扉がバタバタと開け閉めされます。

ビビッて逃げるレティーシャ。

アティカスを連れて再度地下へと戻りますが、そこには何もいませんでした。

こっくりさん

そんなこともありつつ、引っ越し祝いのパーティーを開いて浮かれるレティーシャたち。

招待されたヒッポライタとレティーシャの会話。

どうやらヒッポライタは、アティカスにジョージの面影を見てしまうみたい。

 

一方ディーは、屋根裏部屋で他の子どもたちと「こっくりさん」的な遊びをしています。

アメリカでもこっくりさんやるのか、とか思ったけど、『ヘレディタリー』でもやってたっけ?

アメリカ版こっくりさんでは、「あなたは誰?」の質問に「ジョージは死んだ」というまったくもって見当違いの返答をされます。

友達の仕業だと勘違いし、「ひどい!」と部屋を飛び出すディー。

 

そんなディーたちの様子を見にやって来たヒッポライタは、背後の部屋に人の気配を感じて覗くと、そこには金色の無数の球体からなるオブジェクトが置かれています。

それに引き込まれるヒッポライタ。

この置物は一体何なのか。

堪忍袋の緒が切れた

パーティーで他の男性と踊るレティーシャをビックリするぐらい凝視し続けるアティカス。

トイレに入ったレティーシャについていくアティカス。

結局トイレでやっちまいます。

ことを終え、出血に気づくアティカス。

「生理が来た」というレティーシャと、不自然に気にしてないアピールをするアティカス。

アティカスが去ると、泣き出すレティーシャ。

 

そんなパーティーの最中、庭で十字架をかたどった木が燃やされます。

もちろん白人至上主義者たちの仕業。

とうとうブチ切れたレティーシャはバット片手に、クラクションを鳴らし続ける車を次々に破壊していきます。

ここのレティーシャが超カッコいい!

一通り車を破壊し終えると、警察に囲まれて連行されてしまうのでした。

ウィンスロップの屋敷

輸送車で連行されるレティーシャ。

車内では警官から差別的な言葉を投げかけられまくります。

そんな中、屋敷で変わった出来事は無かったか聞かれるレティーシャ。

心当たりはありまくり。

屋敷についてやたらと詳しい警官。

あの屋敷は「ウィンスロップの屋敷」と言われており、過去に8人の黒人の死体が地下に埋められているのが発見されているらしい。

あの屋敷を黒人の若い女性が買えるはずがなく、誰かに言われて買ったのだろうと推測する警官。

亡霊現る

屋敷に帰ったレティーシャは、入居者たちの引越しの様子を撮った写真を暗室で現像しています。

現像した写真を見ると、すべての写真に謎の光が映り込んでいます。

写真を床に並べると、その光が人の顔になっています。

よくこのパズル解けたな!!

するとその人の顔型の光から、実際の人の顔(亡霊)が浮かび上がってきて「ここは私の家だ!出ていけ!」と叫ぶのでした。

これがウィンスロップ?

慌てて暗室を飛び出るレティーシャ。

家中の写真を調べていると、そこにルビーがやって来ます。

なんでもレティーシャが車を破壊したために、嫌がらせがもっとエスカレートするのではないかと懸念して、入居者が出て行ってしまったとのこと。

これでは家のローンが払えなくなってしまうと心配するルビー。

「母さんの金はまだ残ってるから心配ない」と思わず口を滑らすレティーシャ。

実は宝くじが当たったのではなく、母親の遺産で家を買っていたのです。

ルビーは母親の遺産があることすら知りませんでした。

またもや姉をだます形となったレティーシャ、姉妹の関係はやはり修復することはありませんでした。

ヒッポライタとモントローズ

路上に座り込んで酒をちびちび飲むモントローズ。

この人出来上がってます。

どうやらヒッポライタを待ち構えていた様子。

ジョージのオフィスで話す2人。

ヒッポライタは夫の死因が怪しいと疑っています。

モントローズとアティカスは何かを隠していると。

それにしてもヒッポライタ、屋敷で金の置物に引き込まれた件はどうなったのでしょうか。

レティーシャの調査

暗室での一件以来、独自に調査を進めていたレティーシャ。

呼び出したアティカスに調査の結果を報告します。

屋敷の前の所有者はハイラム・エプスティン(ウィンスロップは名前じゃなかった)。

科学者であり、倫理に反する実験をしたとか。

レティーシャ曰く、人体実験ではないかと。

そしてエプスティンと一緒に写真に写るランカスター警部

レティーシャを輸送車で連行したあの警官。

そして、そのランカスター警部は失踪事件を担当。

エプスティンの人体実験の被験者を、ランカスター警部が提供していたのではないかと推理します。

そんな説明をするどさくさに紛れて、実は処女であの夜が初めてだったと告白するレティーシャ。

一度死んだはずなのに生き返ったことに恐怖を感じ、何かにすがりたかったのだとか。

屋敷や姉やアティカスに。

vsエプスティン

怪しい霊媒師を連れて屋敷に戻るレティーシャとアティカス。

なんでもレティーシャの母親がエセ霊媒師で、その業界では顔が広いとか。

早速地下へ行き、お祓い開始。

3人で手を繋いで輪を作り呪文のようなものを唱えると、徐々に周りに異変が。

そして時を同じくして、屋敷に入り込む白人至上主義者3人。

おそらく屋敷に住む黒人を殺しに来たのでしょう。

しかし、お祓い儀式によって目覚めた、死んだ黒人たちの亡霊が白人3人に襲い掛かります。

頭は赤ちゃん、体は大男の亡霊に殺される2人。

そしてもう1人は、エレベーターをのぞき込むと下から猛スピードで上がってきたエレベーターに頭を弾き飛ばされて即死。

一方、お祓いの方は最高潮を迎え、周りは一気に静かに。

お祓いに成功したと思い、安堵の笑いを浮かべる3人でしたが、再び周りで異変が起こり地下に閉じ込められてしまいます。

さらには霊媒師にエプスティンの霊が乗り移り、レティーシャとアティカスに襲い掛かります。

アティカスが力でねじ伏せると今度はアティカスに乗り移ります。

レティーシャは殺された8人の黒人の名前を呼び、助けを求めます。

すると8人の亡霊が現れ、レティーシャと一緒にエプスティンを囲みます。

一緒に呪文を唱えるレティーシャ+8人。

「ここは私の家よ!出ていけ!」とレティーシャが絶叫すると、エプスティンの亡霊は消え、そして8人の亡霊も消えていくのでした。

クリスティーナの陰謀

亡霊問題も解決したレティーシャは、出て行ってしまった入居者たちの代わりに、住宅が買えない人たちを受け入れることにした模様。

地元の記者の取材を受けるレティーシャ。

そんな、幸せを取り戻したかに見えた屋敷の地下では、死んだ8人の死体とともに、新たに3人の白人の死体が眠るのでした。

 

アティカスは、レティーシャに住宅を売ったJJジャクソン不動産に訪れます。

店の前の駐車場には、あのシルバーのセダンが。

店に入るとクリスティーナの姿が。

あの屋敷、クリスティーナが一枚かんでいたらしい。

レティーシャの母親の遺産と思っていたものは、クリスティーナが用意したものだったのです。

「ウィンスロップ」について語るクリスティーナ。

ウィンスロップは「アダムの息子たち」の創立会員(「アダムの息子たち」は前回の「太古の夜明け団」のことか?)。

「名前の書」と呼ばれる書物の一部を盗み、アダムの言語の解読法を見つけようとした。

屋敷の元所有者エプスティンはウィンスロップの信者。

クリスティーナはウィンスロップが盗んだ名前の書の一部を探している。

現状分かったことはこれぐらいか。

そしてここで第3話終了。

 

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次回、第4話『蛮行の歴史』の感想はこちら↓

この他にも海外ドラマの感想を書いていますので興味があれば是非!↓

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