スターチャンネルEXにて配信が開始された『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』第4話を観ました。
ラヴクラフト知識ゼロの僕がドラマを観た感想をまとめていきます。
ここまでの感想はこちら↓
第4話『蛮行の歴史』感想(ネタバレ注意!)
ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!
「名前の書」を求めて
ジョージの死以降、酒に溺れるモントローズ。
死ぬ前にジョージに渡された「太古の夜明け団」の内規を読んだ後、燃やしてしまいます。
何かに憑りつかれたようなヤバい表情で「タルサのにおいがする」と。
タルサについてはドラマ版『ウォッチメン』でも描かれてましたね。
ハイラムの太陽系儀
クリスティーナはシルバーのセダンをブッ飛ばしてレティーシャの屋敷にやって来ます。
前回のエセ霊媒師の結界によって屋敷には入れないみたい。
「ハイラムの太陽系儀」を探しているとのこと。
おそらく前回出てきた、金色の球体オブジェのことだと思われる。
で、ハイラムの太陽系儀はというと、ヒッポライタが職場に持って行ってしまっていました。
前回、その件どうなってんだとか言ってたら、ちゃっかりパクっちゃってたんですね。
普通にヤバいだろ、ヒッポライタ。
アティカスは黒人図書館で調べもの。
クリスティーナから聞いた「名前の書」の一部は2つあり、1つはハイラム・エプスティンが隠し、もう1つはタイタスが罠を仕掛けて保管庫に隠したとのこと。
ハイラムの方は、おそらくクリスティーナが探していた太陽系儀が鍵になりそう。
そしてタイタスの保管庫がどこにあるのか、アティカスはタイタスについて調べているのでした。
しかし手掛かりは見つからず、しかもすでに父モントローズが先にタイタスについて調べていたことが発覚。
アティカスとレティーシャはモントローズに協力を求めに行くも、拒否されます。
2人はキレて帰ろうとするも、「保管庫はボストンにある」とあっさりゲロっちゃうモントローズ。
なぜか警察に連行されるクリスティーナ。
連れていかれた先は、ランカスター警部のオフィス。
「タイムマシンを起動させるために太陽系儀が必要」という、何やら重要っぽい会話が。
しかしランカスター警部のオフィスのクローゼット的なところから聞こえる謎のうめき声は何なんだ?
ハイラムに人体実験の被験者を提供していたらしいけど、さらった黒人を入れてるのか?
いざ、ボストンへ
アティカス、レティーシャ、モントローズの3人はボストンの天文博物館へ向かう準備中。
ジョージの死について何か隠していると感づいているヒッポライタは、ディーも連れて強引についていくことに。
あと、アティカスとレティーシャの同級生のヤな感じの奴もなぜか同乗。
レティーシャの姉ルビーはデパートへ。
以前からデパートで働きたいというような話をしていたため、履歴書を持ってきたと思われる。
黒人女性がデパートで働くのは恐らく厳しい時代、意を決してやって来たルビーでしたが、すでに1人黒人の店員が。
つい最近採用されたらしく、先を越されてしまったルビー。
くやしい。
タイタスの試練
ボストン博物館に着いた御一行。
ヒッポライタとディーが見学を終える2時間以内にタイタスの保管庫を見つけなければなりません。
モントローズの飲み仲間(?)の警備員に頼んで、夜中に博物館に入れてもらう約束を取り付けます。
そして保管庫の目星もついた模様。
夜になり、博物館へ入り込む3人。
保管庫への入口はタイタスの像の台座にありました。
ここからはインディージョーンズ的な、謎解きしながらお宝を探すアドベンチャー展開へ。
ガンガン進むレティーシャ&モントローズ、そして慎重派のアティカス。
ウィリアムの狙いは?
酒場で歌うルビーは荒れてます。
そこに現れたのは、クリスティーナのお友達ウィリアム。
ちなみにウィリアムは、ここに来る前にクリスティーナを尾行していた警察をボコボコにしてます。
甘い言葉でルビーに近づくウィリアム。
狙いは何なんだ?
お宝探しの3人は、崖に架かる片足幅の細い板を渡ったり、渡ってる最中に巨大刃の振り子に殺されかけたり、今度は板が端から消え始めたり、モントローズが暗号解いたりしつつ、タイタスの仕掛けを命からがらクリアしていくのでした。
ルビーはやはりデパートの件で荒れていた模様。
レティーシャのことやデパートの件を愚痴るうちに、優しくするウィリアムにその気になってしまったルビー。
結局ヤっちまいます。
ウィリアムは何を狙っているのか?
保管庫へ
アティカスとモントローズが衝突したりしつつも先に進む3人。
なぜかレティーシャの隣人の死体が。
そしてエレベーター。
この死体って、前回レティーシャの屋敷で亡霊に殺された白人?
そんでもってこのエレベーターはレティーシャの屋敷のやつ?
ってことは博物館からレティーシャの屋敷に通じていたってことなのか?
ハイラム・エプスティンは、タイタスの名前の書を狙っていたということか。
さらに先に進む3人は、ミイラ化した死体が食卓を囲む船の中(?)に辿り着きます。
そしてその奥には「名前の書」らしきものを握りしめるミイラが。
アティカスが書を取ろうとするとミイラが動き出します。
みるみる肉体を取り戻し、人間に戻るミイラ。
ヤヒマ・マラオコティという名前の女性らしく、よく分からない言語を使うがアティカスには通じるらしい。
彼女が言うには、「名前の書」の文字が解読できるかもしれないということでタイタスに連れてこられたとのこと。
最初は協力したものの、タイタスの本性を知って解読を拒んだら、家族を殺され閉じ込められたらしい。
アティカスは名前の書の解読をお願いするも、協力はできないと断られます。
モントローズが名前の書を奪うと、船の窓が割れて大量の水が入り込んできます。
ミイラ女も連れて、エレベーターへと戻り、なんとか脱出に成功するのでした。
それにしても、エレベーター内で絶叫するミイラ女を普通にぶん殴るアティカスよ。
どこかへ行ってしまった3人を置いて、博物館から帰宅するヒッポライタとディー。
車内でディーが見ていたジョージの地図を奪うヒッポライタ。
地図にマークされていたデヴォン郡に答えがあると感づいたヒッポライタは、デヴォン郡へと向かうのでした。
レティーシャの屋敷へと戻った4人。
保管庫を出たミイラ女は、タイタスの魔術で喋れなくなっています。
名前の書を解読するために、女に英語を教えるというアティカス。
そんなアティカスを褒めたたえるモントローズ。
父子のわだかまりも、これで雪解けかと思いきや・・・
アティカスが去った後、モントローズはミイラ女の喉を掻っ切って殺してしまうのでした。
ってところで第4話は終了!
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次回、第5話『怪事』の感想はこちら↓
この他にも海外ドラマの感想を書いていますので興味があれば是非!↓
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