Amazonプライムビデオ内のチャンネル「スターチャンネルEX」で配信中の海外ドラマ『ビカミング・ア・ゴッド』第5話を視聴しましたので、感想をまとめていきます。
ここまでの感想はこちら↓
第5話『聖地での戦い』感想(ネタバレ注意!)
ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!
パラダイス・ケイに参加
第4話で見事にコーディーを手なずけ、ワシントン会員となったクリスタル。
ワシントン会員だけが参加できる集会、パラダイス・ケイにコーディーと共に参加します。
パラダイス・ケイにはFAMの創始者オビー・ガーボー2世も来るとのことで、オビ―にスプラッシャサイズの継続を直談判するつもりのクリスタル。
ですが、オビーと直接話せるのは1組だけ。
オビーと話す権利を掛けたコンテストが開催されます。
これがまぁ、幼稚園児のお遊戯会レベルで本当に酷い!
低レベルな見栄の張り合い、オビーに媚びへつらい、ネガティブなことは絶対に口に出さない。
そんな会員どもを、まるで虫けらでも見るような眼差しで見つめて審査するオビー・ガーボー2世。
まさにカルト宗教そのものであるFAMの実態、マルチ商法の実態が垣間見えます。
ワシントン会員になっても地獄は続く
クリスタル、コーディーの上級会員であるキャロル夫妻。
かなり豪勢な暮らしを送っていると思っていた彼らも、実は全然FAMで稼げていないことが明らかに。
稼げていないどころか借金が膨らむ一方。
見事にコンテストを勝ち抜いて、オビーとの会話権を手にしたキャロル夫妻の夫サムは、思い切ってオビーに稼げていないことを打ち明けます。
「システムを順守して限界まで頑張っていますが、これ以上どうしたらいいか分かりません」
これに対しオビーは、
「本当にそうか?」
と返答。
本当に限界まで頑張ってんのか?と稼げていないことを、システムのせいではなく、会員の努力のせいにするという。
恐ろしい。
オビーとの会話に、目をキラキラ輝かせ、完全に洗脳されている妻。
一方、帰りのバスの中で、洗脳が解けつつあるのか、うつむき加減で不安交じりな超複雑な表情を浮かべる夫。
何とも切なくなります。
一皮むけるコーディー
クリスタルに完全に手なずけられてしまったコーディー。
もはやFAMよりもクリスタルに喜んでもらうことが第一になってしまったご様子。
クリスタルに言われるがままに、便器に頭突っ込んだりします。
その甲斐あってか、念願かなってクリスタルとヤれることに。
「SEXは得意だ」と強がる、おそらく童貞のコーディー。
一皮むけました。
その後、オビーとの会話権を掛けたコンテストで、コーディーとクリスタルが結婚するという演技をするも、それを本気にしてしまうコーディー。
結局コンテストでは負け、クリスタルにも冷たくあしらわれたコーディーは、不貞腐れて庭を歩いていると、一羽のペリカンが。
パラダイス・ケイの初日に、オビーがスピーチでペリカンの例え話をしたのを、そのまま言葉の通り真に受けたコーディーは、ペリカンを捕まえて(殺して)オビーの元へ届けます。
それを見たオビーは「これこそが真の信頼、真の誠意だ」と喜び、狂ったもの同士通じ合ったのか、コーディーは見事に警備担当として採用されるのです。
一夜明けて、なんだかあか抜けたコーディー。
クリスタルと手をつなぎ、パラダイス・ケイから帰宅するのでした。
クリスタルとコーディーの今後はどうなるのか?!
心疾患のオビー
オビーは心臓に重大な病を抱えている様子。
食事制限をされているようで、提供される食事や冷蔵庫一杯のフルーツを見てブチ切れまくり。
食事制限を無視して、大好きな「ハム&チーズパイ」を尋常じゃない高温でレンジでチンして貪り食います。
もうこの食べっぷりがタマらん。
明らかにヤバいクスリやってるみたいな感じで白目向いてヨダレ垂らして食ってる感じ(実際には垂らしてない)。
そして食った後にぶっ倒れる。
第1話で初登場したときは、ギラギラしまくったジジイといった印象でしたが、心臓の病気はかなり重いみたいですね。
一瞬、精神的にも超弱ってたオビーでしたが、コーディーの出現でまたギラつきが戻ってきました。
最後は大好きなハム&チーズパイを食べながら、スプラッシャサイズのパンフレットを読むところで第5話は終了。
海外ドラマ『ビカミング・ア・ゴッド』は、Amazonプライムビデオ内のチャンネル「スターチャンネルEX」で視聴できますよ!
次回、第6話『アメリカンドリームの裏側』の感想はこちら↓
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