DCドラマ『ARROW/アロー』シーズン1第10話を観ました。
備忘録的に感想をまとめていきます!
ここまでの感想はこちら↓
シーズン1第10話『憎しみの炎』感想(ネタバレ注意!)
ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!
オリバーはやっぱりウォルターが嫌いなのか?
前回、リストについて秘密裏に調査していたウォルターは何者かに拉致られてしまいました。
それから6週間後。
ウォルターについて調べているディグに対し、オリバーは全くの無表情で「ディグ、おそらく彼は死んでいる」とあっさりと吐き捨てます。
あきらめるの早くない?
やっぱりオリバーはウォルターのことが嫌いなのか?
拉致られたのがローレルだったとしても、オリバーは同じこと言うのか?
どっちにしろ、オリバーの人間性を疑う一幕でした。
今回の敵は人間放火魔
火災現場で消火活動を行う消防士。
そこに近づく、消防服を着た怪しい男。
同僚の消防士と見せかけて、油をぶっかけてきます。
油をかけられた消防士は炎上。
今回の敵は、この人間放火魔です。
火事場に現れては消防士に油をぶっかけて炎上させるという、非常に厄介な奴。
ちなみに最初のシーンで焼死させられた消防士は、ローレルの同僚ジョアンナの兄ダニーだったのです。
事故死扱いされるも、怪しいと感じたジョアンナは真相究明するためローレルに助けを求めるのでした。
そして、ローレルはその厄介な案件を丸投げし、アローに助けを求めるのでした。
そういう構造。
余談ですが!
最初の火災現場、前回偽アローと対決したあの工場だと思って、油ぶっかけ野郎は偽アローが消防士の格好をしているのだと思って観てたら、これ現場も違えば偽アローも全然関係ない話なんですね。
分かりづらいわ!と思ったのは僕だけでしょうか。
敵役はどうでもいいのか!
新たな火災現場に駆けつけて人間放火魔と直接対決するアローでしたが、前回偽アローにボコられたことで自信喪失しまくっているため、今回もボコられます。
ボコられたはずみで、人間放火魔の手にホタルのタトゥーがあるのを見つけます。
それをローレルに自慢げに報告するアロー。
ローレルの調査の結果、リンズという消火活動中に死んだはずの消防士が怪しいということに。
実は死んでいなかったリンズ。
消火活動中に上司に見捨てられた(と思い込んでいる)リンズは、その復讐に消防士たちを殺していたのです。
そして遂に憎き上司の元にたどり着いたリンズ。
毎度のごとく上司に油をぶっかけ、放火しようとしたその瞬間、アロー登場。
この間、なにか劇的な出来事が起こったわけでもなく、ディグにちょっとだけ内心を吐露したぐらいで、すっかり自信を取り戻しているアロー。
「君を助けたい」と一言いうと、これだけ執念深くとんでもない復讐劇を繰り広げてきたリンズがなぜか「ありがとう」と、あっさり改心。
そして「でも俺はダメだ」と即焼身自殺。
すべてがあっさり過ぎるし、みんな何かとあきらめるの早すぎじゃないか?
今回も犯人を改心させることに失敗したオリバーは、自宅でアローのニュースを見てものすごく満足気。
「君を助けたい」とか言いながら、助けれなかったことは一切気にしないんだ、ふーん。
なぜこんなにも敵役がらみのシーンをぞんざいに扱うのか疑問すぎます。
オリバー家の日常とか、ローレルとトミーの恋愛とか、とにかく鼻につくシーンはもうどうでもいいから、敵がらみのシーンをもっとちゃんと描いてよ!
と願いつつ、第10話は終了です。
DCドラマ『ARROW/アロー』は、Netflixで配信されてますよ!
次回、第11話『信じるということ』の感想はこちら↓
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