【新型コロナ被害】シルク・ドゥ・ソレイユが95%解雇の衝撃!

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サーカス エンタメ
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カナダ・モントリオールを拠点として活動をし、世界的な人気を誇るサーカス劇団『シルク・ドゥ・ソレイユ』が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、各地の公演を相次いで中止しています。

それを受け、全スタッフの95%にも当たる4,679人を解雇すると報じられ、日本のファンの間で衝撃が走りました。

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解雇は一時的なもの?

95%解雇」という衝撃的な報じられ方をしましたが、実際には解雇ではなく「一時解雇」だそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響のため、公演を行う予定であった、すべての都市や国が、「250人以上が集まる場所の閉鎖」を決めたため、公演予定の全44公演が中止となりました。

そのため、公演もないのに劇団員やスタッフのホテル代を払い続けるわけにもいかないので、一時的な解雇となったようです。

雇用保険もあるため、一時解雇となった劇団員やスタッフの生活保障もしっかりされており、保険でギャラを補填するとのこと。

何にせよ、シルク・ドゥ・ソレイユ自体がすぐに消滅してしまうというわけではないものの、緊急事態であることに変わりはなく、 「パンデミック(世界的な大流行)が抑えられ、出演者、職員、観客がリスクにさらされることが無くなるまで、活動を停止するという前例のない措置を取らざる以外なかった」 と発表されています。

今後の公演は?

今後の公演については未定ではあるものの、残ったスタッフで公演が再開されるときに備えて、企画などの業務を続けていくそうです。

年内および来年の公演のチケット販売は継続し、今後の公演計画も続けていくと発表されました。

日本公演は?

今年の日本公演は、1~2月にかけて『シルク・ドゥラ・シンフォニー』が公演されており、すでに終了しています。

今後の日本公演については、今のところ発表はありません。

シルク・ドゥ・ソレイユとは

1984年に、火食い芸を得意としていた大道芸人、ギー・ラベラルテを中心に結成された、カナダ・モントリオールを中心に活動するエンターテイメント集団。

全世界で様々なショーを展開しており、その独特なスタイルのショーの芸術性の高さから、多くの名声を集めている。

日本では、1992年に『ファナシオン』公演で初来日。以降、サルティンバンコ、キダムなどの公演を各地域で定期的に開催しており、ダイハツなどの大手企業がスポンサーに就いている。

シルク・ドゥ・ソレイユとは、日本語で「太陽のサーカス」を意味します。

まとめ

新型コロナウイルスの影響を受け、シルク・ドゥ・ソレイユが全スタッフの95%を解雇した、という衝撃的なニュースが入ってきましたが、実際には一時的な解雇であるとのことでした。

一時解雇されたスタッフのギャラは、雇用保険で補填されるため、生活は保障されているそうです。

しかしながら、過去に前例のない非常事態であることには間違いなく、アメリカでは映画館の閉鎖が相次ぐなど、エンターテイメント業界に大きな被害が出ていることは確かです。

今は事態の収束を待つしかなく、これ以上被害が広がらないことを願うばかりです。

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