スターチャンネルEXにて配信が開始されている『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』第9話を観ました。
ラヴクラフト知識ゼロの僕がドラマを観た感想をまとめていきます。
ここまでの感想はこちら↓
第9話『バック・トゥ・1921』感想(ネタバレ注意!)
ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!
ディーを救うために
前回、ランカスター警部に呪いをかけられてしまったディー。
昏睡状態のディーを助けるために、クリスティーナの魔力の力を借りることに。
クリスティーナ曰く、呪いを解けるのはランカスター警部だけ。
他の人が解くには名前の書が必要になるとのこと。
クリスティーナの「復元の魔法」を使えば、呪いを一時的に初期状態には戻せるらしい。
しかし、復元の魔法を使う条件として、「アティカスが秋分の日に自分の遺志でアーダムにくること」を提示されます。
ディーのためにその条件を飲むアティカス。
ちなみにランカスター警部はギリギリで一命を取り留めていましたが、ウィリアム(クリスティーナ)が瀕死のランカスター警部の前に現れ、助けるでもなくただただその死をまじまじと見届けるのでした。
帰って来たヒッポライタ
復元の魔法の準備のどさくさに紛れて、アティカスはジョージ叔父さんの息子かもってことをアティカス本人に伝えてしまうモントローズ。
当然ショックを受けるアティカス。
ようやく関係が良くなってきたかと思ってたところで、また最悪の状況に。
そんなこんなやってると、時空の狭間に閉じ込められたと思ってたヒッポライタがあっけらかんと帰ってきます。
ディーの現状を知り、復元の魔法に協力することに。
ヒッポライタの血を使うことで復元の魔法は成功。
一時的にディーの症状は落ち着きます。
しかし、未だにディーの意識は戻らず、ヒッポライタ曰く「あと24時間の命」らしい。
ディーを助けるため、壊れてしまったタイムマシンを直し、過去に戻って名前の書を取りに行くことになった一同。
タルサへ
天文台へ行き、タイムマシンの修復に成功。
ヒッポライタがマザーボードとなってタイムマシンを起動。
行き先は暴動直前のタルサ。
ウォッチメンで描かれたあの日のタルサ。
アティカス、レティーシャ、モントローズの3人は、名前の書があるアティカス母の家に向かいます。
しかし当時のことを思い出し、様子がおかしくなるモントローズ。
暴動まで残り数時間。
何とかモントローズの気を持たせて、アティカス母の家に到着。
隣の家では少年時代のモントローズが父親からとんでもない体罰を受けてます。
それを見て、ますます様子のおかしくなったモントローズはどこかへ姿を消してしまうのでした。
モントローズがジョージと接触するのではないかと心配し、モントローズを追うアティカス。
レティーシャは単身アティカス母の家に乗り込むのでした。
ジャッキー・ロビンソン
アティカスは、モントローズが子供時代に白人に襲われた公園に行くと、やはりそこにモントローズ(現在)の姿が。
公園には子供時代のモントローズとトーマスという名の少年が。
モントローズの恋人で、口喧嘩をした直後に暴徒と化した白人に撃たれて殺されてしまったとのこと。
今なら彼を助けられるというモントローズ。
しかし過去を変えてしまうと、アティカスの存在自体が消えてしまう可能性も。
アティカスは必ず生まれると言い切るモントローズ。
アティカスも納得するも、結局は白人に撃たれてしまうところを見届けるしかできなかったモントローズ。
そして白人に囲まれてしまった子モントローズを助けに来たジョージとアティカス母。
モントローズの昔ばなしによると、そこにジャッキー・ロビンソンみたいなやつがバットを持って助けに来てくれたとのことだが、いっこうに現れません。
するとアティカスの足元にバットが。
なんとモントローズ達を助けたジャッキー・ロビンソンは、実は未来から来たアティカスだったのです!
名前の書
アティカス母の家の前でうろついていると、白人たちに見つかり追いかけられるレティーシャ。
その流れでアティカス母の家に入ることに成功。
そうこうしていると、家の周りを白人に囲まれます。
暴動時に、家族もろとも家を焼き払われてしまっているので、早いところ名前の書を見つけなければ。
部屋の中を探しているところを、アティカス母の祖母に見つかり銃を突き付けられます。
もう時間も無いので、レティーシャは自分が未来から来たことを伝えます。
「あなたのひ孫のいとこを助けるため」とか、めちゃくちゃややこしい説明をしますが祖母は納得。
レティーシャは名前の書と、封印を解く呪文を渡されます。
レティーシャは「守りの記号」で守られているので炎で燃やされることは無く、燃え行く祖母の手を握って一緒に祈りを唱えるのでした。
一方マザーボードと化したヒッポライタも限界が来ており、次元の裂け目が閉じそうになっています。
限界に達したヒッポライタは、口から泡を吹き、髪の毛は青色に変色。
なんとかギリギリのところで全員帰還、無事名前の書を手に入れるのでした。
残すところあと1話!
どんな結末を迎えるのでしょうか。
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次回、第10話(最終話)『円環』の感想はこちら↓
この他にも海外ドラマの感想を書いていますので興味があれば是非!↓
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