シーズン2配信間近の『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』。
復習&予習を兼ねて、シーズン1を観返して感想をまとめていきます!
とか言ってるうちに、とっくにシーズン2の配信始まってしまいました・・・
間に合わなかったので、のんびり観返していきますー。
ここまでの感想はこちら↓
第4話『彼女』感想(ネタバレ注意!)
ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!
ブッチャーの過去
妻?もしくは恋人?とベッドでいちゃつくブッチャーのシーンから。
髭が生えていないので過去の思い出でしょう。
ガランとした同じ部屋で目覚める現在のブッチャー。
もちろんその女性もいません。
ホットパイなのか何なのか、レンジでチンした超質素な朝食を頬張るブッチャー。
ちなみに全然関係ないけど海外ドラマ『ビカミング・ア・ゴッド』でもレンジでチンしたパイが印象的に使われてましたね。
ウマソウ・・・
そして、ホットパイを食いながら監視カメラの映像を見つめています。
映像の日付は「2012年」。
そこには先ほどベッドでイチャついていた女性の姿が。
ブッチャーと、この女性の関係は?
監禁されてる謎の女
CIA副長官のスーザンに、AトレインとポップクロウがコンパウンドVを使用している写真を渡すブッチャー。
ヒーローが薬物漬けであることを告発しようとしますが、「物的証拠が必要」と言われます。
コンパウンドVさえ入手すればCIAの協力を得られることとなり、コンパウンドV探しが開始します。
ポップクロウから「Aトレインはヌードルショップ周辺でコンパウンドVを入手しているっぽい」という情報を得ていたため、一同は中国人街へ。
車内から街の様子を監視していると、銃を持った怪しい男を発見。
フレンチー、マザーズミルク、ヒューイの3人が尾行すると、男はスーパーマーケットの奥の部屋に入っていきます。
3人も奥の部屋へ進入。
倉庫にたどり着き、コンパウンドVを探し始めます。
すると、檻に閉じ込められ、なぜか日本の男性アイドルグループ『BOYS AND MEN』のPVを観ている謎の女性を発見します。
そして何故か「逃がそう」と檻を開けてしまうフレンチー。
その音を聞きつけて、先ほどの怪しい男たちが銃を持ってやって来ます。
「女を逃がすな!」と銃を発砲しますが、飛び出した女は、一人の両眼を潰してから首の骨を折り、そしてもう一人を手刀で腹にズボズボ穴を開けてぶっ殺します。
そしてその様を見たもう一人は、自分の頭を銃で撃ち抜き自殺。
とりあえず、まともな人間ではないことをまざまざと見せつけて、女は走り去っていくのでした。
ヴォートの副業?
女が去った後の部屋を探索する、ブッチャーも加わった4人。
コンパウンドVが入った注射器を発見します。
どうやら先ほどの女に注入していたみたいです。
ここにAトレインが来ていたことは確か。
なぜ女にコンパウンドVを注入していたのか?
コンパウンドVはヴォートの副業?
このことが明るみになれば、ヴォートやヒーローは大変なことに。
だとしたら、ヴォートやヒーローより先に謎の女を見つけなければ!
ということで女探しが始まります。
ハイジャック事件発生
パリ行きシカゴ発の飛行機がハイジャックされるという事件が発生。
その情報をいち早く入手したヴォート副社長マデリンは、ホームランダーとクイーン・メイヴを呼び出します。
政府より先に乗客を救出すれば、国防にヒーローを参加させる法案に賛成票が集まる、という算段。
「これはチャンスよ」というマデリン。
まんざらでもないといった感じのホームランダー。
呆れかえるクイーン・メイヴ。
そして、ハイジャックされた飛行機へ。
あっさりハイジャック犯3人をぶち殺すクイーン・メイヴとホームランダー。
乗客は歓喜の声を上げて喜びます。
しかし、操縦室にもう一人犯人が。
追い詰められた犯人は、機長を撃ち殺していしまいます。
そして咄嗟に犯人を目ん玉ビームで殺すホームランダー。
勢い余って操縦パネルもぶっ壊してしまいます。
さすがのホームランダーでも、こうなってしまったらもうお手上げ。
空中では踏ん張り効かないから機体を支えられないらしい。
飛行機は急下降。
何とか乗客を助け出そうとするクイーン・メイヴと、早々に諦めて立ち去ろうとするホームランダー。
自分たちは見殺しにされると気づいた乗客たちはホームランダーに詰め寄りますが、「お前ら全員レーザーで焼き殺すぞ!」と脅されます。
最悪・・・
せめて女の子だけでもと、少女を助け出そうとするクイーン・メイヴでしたが「他の乗客を見殺しにしたことをバラされる」と言って救出を拒否するホームランダー。
「本当にごめんなさい」と何度も謝りながらホームランダーと一緒に立ち去るクイーン・メイヴ。
そして、取り残された乗客を乗せた飛行機はそのまま急降下していくのでした。
なかなかこんな残酷で厭なシーン観たこと無い・・・
異変に気付いたAトレイン
いつものごとく、コンパウンドVを受け取りに中国人街に立ち寄るAトレイン。
するといつもの店から、男たちの死体が運び出されています。
速攻でポップクロウの家に行き、コンパウンドVについて誰に話したか聞き出そうとします。
誰にも話していないと言い張るポップクロウ。
女が逃げ出したこと、もしくはコンパウンドVのあれこれが何者かにバレたことがホームランダーに知れたらもうお終いらしく、とりあえずポップクロウに家を出て別の場所に移るよう指示します。
そしてAトレインは女を探し始めます。
ブッチャーたちとAトレイン、先に女を見つけ出すのはどちらか!
先に女を捕らえろ!
逃げ出した女はネイルショップへと向かい、店長の女を殺します。
アジア人を密入国させていたらしい。
現場には警察と一緒にAトレインの姿も。
Aトレインより先に女を見つけたいブッチャーたち。
なぜか女と心を通じあわせているっぽいフレンチーは、切符か何かの切れ端をみて駅に向かったと推測。
フレンチーの推理通り、駅構内の店のテレビでまたしてもボイメンのPVを観ている女を発見。
麻酔スプレーを用意していたものの、それを使わず説得しようとするフレンチー。
あと一歩のところで逃げられます。
激怒するマザーズミルク。
以前からちょいちょい名前が出てくる「マロリー」の話をしてブチギレます。
マロリーはブッチャーたちのリーダーだったらしく、ランプライター(元セブン)を追っていたらしい。
尾行を命じられた彼らでしたが、フレンチーは計画を無視して勝手に行動。
結果、マロリーの孫がランプライターに焼き殺されてしまったらしいです。
それ以降、マザーズミルクはフレンチーを拒絶していたみたいですね。
ここで決定的にチームは分裂するのかと思いきや、ブッチャーがスパイスガールズの例え話をします。
スパイスガールズのメンバーが今何をしているか知ってるか?
ソロになったら全員ゴミ同然だ。
でも3人揃えば最高のスパイスガールズだ、と。
やたらとスパイスガールズに詳しいブッチャー。
そして簡単に説得されてしまうマザーズミルクとフレンチーでした。
結局また3人で協力して女探しを始めると、ついに女を発見。
逃げる女を追いかけるも、女はAトレインに捕まってしまいます。
Aトレイン vs 女。
少しの時間でしたが超人同士の戦いはアガりますね!
あえなくAトレインの超速スピードの前に敗れる女。
超速で頭を柱に何度も打ち付けられます。
そこに駆け付けたフレンチーは、「ここにAトレインがいるぞ!」と電車の乗客たちを呼び寄せます。
一般人に囲まれて、女への攻撃を中断するAトレイン。
その隙に逃げる女。
そして追い詰めるブッチャーたち。
再度、女との対話を試みるフレンチーでしたが、女に襲い掛かられたところでブッチャーが催眠スプレーを投げて、フレンチーもろとも気絶させ、ついに女を確保するのでした。
ディープのイルカ助け
それぞれが重要な任務に奔走する中、ディープはカウンセリングを受けています。
セブンの中のマイノリティー枠(本人曰く)として、あまり重要な任務を任せられず、もっと意味ある仕事をしたいと切望しています。
そして、ディープが考えた意味ある仕事とは、「オーシャンランドのイルカの虐待を無くすこと」でした。
スターライトには酷すぎるセクハラをするくせに、イルカに対しては誠実なディープ。
マデリンに直訴しに行くも、ハイジャック事件のことで頭がいっぱいなマデリンには適当にあしらわれます。
そして夜中にオーシャンランドに忍び込み、イルカを助け出します。
が、車に乗せて海へと連れて行く途中、警察に追われ急ブレーキ。
フロントガラスを突き破り、飛び出すイルカ。
そして通りかかったトラックに踏みつぶされるイルカ。
いちいちエグイ。
直前にディープと楽しそうに会話しているシーンを見せてからのこれだから、えげつなさ過ぎる。
ヒューイとスターライトのボーリングデート
ブッチャー、マザーズミルク、フレンチーの3人が女を追っている間、ヒューイは何をしていたのかというと、スターライトとボーリングデートをしていました。
ブッチャーの指示で。
スターライトのスマホに盗聴器を仕掛けるという任務を与えられています。
スターライトは悪い人じゃないと言うヒューイと、ロビンを殺したAトレインと同じスーパーヒーローだと言うブッチャー。
デート中も葛藤しまくるヒューイ。
なんだかんだで気が合うヒューイとスターライト。
なんだかいい雰囲気になったところで、ヒューイはロビンの幻影を見ます。
我に返ったヒューイは、スターライトが席を立った隙にスマホに盗聴器を仕掛けることに成功するのでした。
ホームランダー、史上最悪の名演説
ハイジャックされた飛行機が墜落した現場に集まる報道陣。
そこにホームランダーとクイーン・メイヴの姿が。
カメラの近くで、わざわざ聞こえる声で「死ぬ必要は無かった」と語り始めるホームランダー。
「飛行機の墜落に間に合わなかったのは、我々が指揮系統に入っていないからだ。もっと早く連絡をもらっていればこんなことにはならなかった。我々が軍隊に入ればこんなことは二度と起こさない!」
と、涙ながらの名演説。
ホームランダーの起死回生の機転を、テレビ中継で観ていたマデリンは、もうニンマリ。
どっちもクソですね。
そしてただ一人、本当に悔しそうに飛行機の残骸を見つめるクイーン・メイヴでした。
ってところで第4話終了。
胸糞悪すぎ!!
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次回、第5話『信念』の感想はこちら↓
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