映画『マッドマックス2』を観ました!
久しぶりにヒューマンガス様を拝みましたので、そのあたりの感想をまとめていきます。
『マッドマックス2』の概要
石油パニックに陥った退廃的な社会を背景に凶悪化したハイウェイの殺し屋たちに挑む一匹狼の警官マックスの活躍を描くアクションで「マッドマックス」の続篇。製作はバイロン・ケネディ、監督は前作と同じジョージ・ミラー、脚本はミラーとテリー・ヘイズとブライアン・ハナント、撮影はディーン・セムラー、音楽はブライアン・メイ、美術はグラハム・ウォーカーが各々担当。出演はメル・ギブソン、ブルース・スペンス、ヴァーノン・ウェルズ、エミール・ミンティ、マイク・プレストンなど。
1981年製作/オーストラリア
引用元:映画.com
原題:Mad Max II
配給:ワーナー・ブラザース
監督:ジョージ・ミラー
脚本:テリー・ヘイズ、ジョージ・ミラー、ブライアン・ハナント
出演:メル・ギブソン、ブルース・スペンス、バーノン・ウェルズ、エミル・ミンティ、マイク・プレストン、ケル・ニルソン、バージニア・ヘイ、シド・ヘイレン
予告編はこちら↓
個人的評価:74点
ここから感想文(ネタバレ注意!)
『マッドマックス2』を観た僕の感想をザックリ書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずに映画を観たいという方は、まず先に映画を観てから読んでください!
最高の相棒ジャイロ・キャプテン
『マッドマックス』から3年後の世界。
世界は石油危機に陥って、ますます荒廃しまくってます。
この世界ではガソリンがとにかく最重要物資。
そしてそのガソリンをめぐっての暴走族同士の抗争。(もはや暴走族ではない!)
ザックリ言うとそんな感じの映画。
ちなみに1作目『マッドマックス』の感想はこちら↓
2といえばヒューマンガス様!なんだけど、忘れちゃいけないのはマックスの最高の相棒ジャイロ・キャプテンでしょう。
初登場時は、ただの汚くてキモイ雑魚キャラみたいな感じで出てくるんだけど(変なタイツもキモイ!)、話が進むにつれてどんどんイケメン化していきます。
「女の体が恋しい」なんて言いつつ、女性に対して無理強いすること無い紳士な対応もまた好感の持てるところ。
マックスのピンチを何度も救う、タイプは真逆でも最高の相棒と言える存在。
最終的には石油精製所の一団を率いるリーダーとなるのでした。
とはいえやっぱりヒューマンガス様!
魅力的なキャラが多いマッドマックスの世界ですが、結局全部持って行ってしまうヒューマンガス様!
なんとも強烈な見た目もさることながら、言動が実はいちいちキュート!
斧とかハンマーぶん回してそうなほどマッチョな姿で、ガンケースに綺麗に収納している拳銃(S&W M29)を撃つ姿はものすごく滑稽。
あとこの格好で車運転する姿も可愛すぎる!
大雨が降りしきる中、誰に向けて喋ってるのかよく分からない大演説を延々と続ける姿には恐怖を覚えます。
ヒューマンガス軍団No.2、瞳孔ガン開き男ウェスが言うことを聞かなかったお仕置きに、チョークスリーパーでじわじわ気絶させるあたり、ヒューマンガス様の腕っぷしの強さも証明されてますね。
最強のガキ戦士
マックスにつきまとう、ブーメラン使いのガキ戦士。

ウェスの恋人の頭をブーメランでさっくりカチ割ります。
間違いなく、石油精製所のメンバーの中では最強でしょう。
恐いもの知らずで、バンバン車を飛び移ったりしてるのに、なぜかボンネットに引っ掛かった弾を取るときだけおっかなびっくりになるのも、大人の事情をよく分かっている出来る子どもです。
『マッドマックス2』自体が、ジジイになったガキ戦士が、マックスのことを思い返して語っている、という作りになっています。
てか、喋れたんか!
その他にも、実は大した活躍を何一つしていないのに、超かっこいい見た目と存在感だけで記憶に残りまくる女戦士など、魅力的なキャラはたくさんいますよ!
総評
最初から最後までとことん狂いまくってる『マッドマックス2』。
他に形容しがたいマッドマックス感が存分すぎるほど味わえますよ!
あと、今回一言も触れてこなかったけど、メルギブについては新作『ブルータル・ジャスティス』が楽しみ過ぎるってことで!
今のところ東京と大阪でしか公開が決まっていないようなので、全国公開、心の底から待ってます!
ということで、マッドでマックスな『マッドマックス2』は、U-NEXTで配信中です!
その他にも映画の感想を書いていますので、興味があればぜひ!↓
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