映画『コマンドー』感想|これがウワサの「人を殺して捨てゼリフ」【ネタバレあり】

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コマンドー 映画感想
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アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『コマンドー』を観ました!

幼少期に何度もテレビで見たはずなのに、1シーンも覚えていなかったので、その辺の感想をまとめていきます。

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『コマンドー』の概要

1984年の「ターミネーター」で一躍人気を集めたアーノルド・シュワルツェネッガーが、翌85年に主演を務めたアクション映画。誘拐された愛娘を救うため悪に立ち向かう元特殊部隊員の戦いを描いた。かつて特殊部隊の指揮官として活躍したジョン・メイトリックスは、現在は愛娘ジェニーと一緒に山荘で穏やかな生活を送っていた。しかしある日、山荘が武装集団に襲撃され、ジェニーが誘拐されてしまう。犯人たちはジェニーの命と引き換えに、某国大統領の暗殺をメイトリックスに要求。メイトリックスはジェニーを救出するため、成り行きで行動をともにすることになった客室乗務員シンディと敵のアジトへ乗り込むが……。監督は「炎の少女チャーリー」「処刑教室」のマーク・L・レスター。製作は後に「マトリックス」などを手がけるジョエル・シルバー。2019年11月、4Kニューマスター化した映像に、シュールで独特なセリフの数々がインターネット・ミームと化すなど長年にわたって人気を集める「テレビ朝日・日曜洋画劇場版」の日本語吹き替えで公開される。吹き替えキャストはおなじみの玄田哲章ら。

1985年製作/90分/PG12/アメリカ
原題:Commando
配給:TCエンタテインメント
日本初公開:1986年2月8日

引用元:映画.com

監督:マーク・L・レスター
脚本:スティーブン・E・デ・スーザ

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、レイ・ドーン・チョン、アリッサ・ミラノ、バーノン・ウェルズ、ジェームズ・オルソン、ダン・ヘダヤ

予告編はこちら↓

個人的評価:70点

ここから感想文(ネタバレ注意!)

『コマンドー』を観た僕の感想をザックリ書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずに映画を観たいという方は、まず先に映画を観てから読んでください!

コマンドーブーム

ジョンとジェニー
ジョンとジェニー

本当にあるのかどうかは知らないけれど「コマンドーブーム」

僕の愛聴するラジオ番組『タマフル』『アトロク』で、何年ぐらい前からなのかは忘れましたけど、やたらと『コマンドー』の名前を耳にすることが多くなりました。

映画秘宝・てらさわホークさん高橋ヨシキさんを招いての『アーノルド・シュワルツェネッガー総選挙』では、『コマンドー』が第1位を獲得するなど、ここ数年間違いなく一部でブームになっている、はず!

で、僕はどうなのかというと、子どもの頃に確実に何度かはテレビの洋画劇場などで観ているはずなのですが「シュワちゃんのどの映画だっけ?」ぐらいの印象しかありませんでした。

このブームに乗らねば!とずっと思っていたのにも関わらず、後回しにし続けてきた『コマンドー』。

おそらく20年ぶり以上に観た『コマンドー』でしたが・・・1シーンも記憶にございませんでした!

確実に観てるはずだけど、全く記憶にない!

その分、めちゃくちゃ純粋かつ新鮮に楽しめましたよ!

ツッコミどころ満載、どころかほぼ全シーンツッコミどころです!

ラストのジョン

まず最高なのがオープニング!

シュワちゃん演じるジョン・メイトリックスと、その娘ジェニーのこれ以上ないほどの幸せな映像が、死ぬほど安っぽいCM風に延々続くアバンタイトル!

クレジットの出し方、音楽含めて全てが最高過ぎです。

映画の出だしからしてこうなんだけど、基本的にはほぼ全編通してツッコミどころに満ち溢れた映画です。

今の映画に慣れてしまった感覚からするとツッコミどころ満載なんですけど、当時からこんな感じでツッコまれていたんでしょうか。

ちなみにツッコミポイントをザックリ書いていくと、

・ジョン自宅にある、厳重にロックされた武器庫のパスワードが「1→3」と死ぬほど簡単
・大統領暗殺計画には1ミリも乗らない
・飛行機から飛び降りるも全然平気
・客室乗務員シンディに協力を求めるも、あまりに強引すぎてあっさり売られる
・車に思いっきり轢かれるも全然平気
・車が思いっきり木に激突してフロントめり込むも全然平気
・ガンショップを破壊して武器を調達しまくる超アガるシーンで、普通に警察に逮捕されてしょんぼり
・ラスボス、ベネットは中肉中背のおっさん
・高圧電流みたいなのでビリビリなるも、ベネットも全然平気

ざっと挙げてこんな感じ。

これ以外にも忘れてたり見逃してるツッコミどころはたくさんあると思うので、ぜひ確かめてみてください!

それでもシュワちゃんはたまらなくカッコいい!

シュワちゃんと機関銃
シュワちゃんと機関銃

こんな感じで小馬鹿にしちゃっていますが、それでもシュワルツェネッガーはカッコいい!

クライマックスで孤島に乗り込み完全武装。

マシンガンぶっ放す姿なんて様になりまくり。

ラスボス・ベネットは中肉中背、なんて書いたけど、そりゃシュワちゃんを前にしたら大抵の人は中肉中背に見えてしまうでしょ!

人を殺して捨てゼリフ

ベネット
ベネットの最後

ライムスター宇多丸さん命名の「人を殺して捨てゼリフ」

全然出てこないじゃん、なんて思って観ていたらラストのラスト、ベネットを殺した後「ガス抜きは大事だぞ」の捨てゼリフ。

これかぁぁ!!

最後の最後に爆上がりさせてくれましたよ!

総評

シュワちゃん

ほぼまっさらな状態で観れたので、本当に純粋に楽しめました!

ストーリーについては、てらさわホークさん曰く「あっちこっちに行って、ランダムに暴力を振るう」という、まさにその通りの映画でした!

こんなデタラメな映画も絶対必要だなぁ、なんて思いつつも、今新作映画でこんな映画を観たら普通に批判してしまうんだろうか?

『コマンドー』を面白く感じるのは、シュワちゃんだから?昔の映画だから?とか、結構いろいろ考えてしまいました。

ま、そんなの関係なくバカ笑いしながら観ればいいんでしょうが!

 

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