待ちに待った『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』のシーズン2ですよ!
シーズン1と同様に、ドラマを観た個人的な感想をその都度まとめていきます。
ここまでの感想はこちら↓
シーズン1の感想はこちら↓
第4話『この世に類を見ないもの』感想(ネタバレ注意!)
ドラマを観た僕の感想をザックリと書いていきますが、この先ネタバレにも触れるので何も情報を入れずにドラマを観たいという人は先にドラマを観てから読んでください!
心にぽっかり穴が開いてるホームランダー
どこかの家にやって来たホームランダー。
ベッカの家とも違うみたい。
中に入ると奥から、なんとマデリンが!
甘えまくる気持ち悪いホームランダー。
死んでなかったのか?ホームランダーの幻想?
それとも・・・
ドッペルゲンガーでした。
シーズン1で、女性に変身して議員とハメ撮りしてたあのオッサン能力者。
マデリンに変身していただけでした。
ドッペルゲンガーの正しい使い方をするホームランダーでした。
70年代中堅ヒーロー、リバティーとは
マロリーと会うブッチャー。
頭がはじけたCIA副長官スーザンが調査していた、リバティーという70年代の中堅ヒーローの情報をマロリーから得ます。
さらにはベッカの現住所も。
ヴォートの監視下にあることを知ったうえで、ブッチャーは単独でベッカのもとへ向かうことに。
ボーイズのことはすべてマザーズミルクに任せます。
マザーズミルクは、リバティーに関連があるらしい渡された住所へヒューイと向かうことに。
ヒューイはスターライトを連れてきます。
直前にスターライトは、エレベーターの密室でホームランダーに殺されかけてます。
ヒューイを殺さなかったからと。
嘘をついていると疑われるスターライトでしたが、何とか命からがら疑いを晴らし、殺されずに済みました。
もうセブンにいることに限界が来ているスターライトを、一時的にでもヴォート本社があるニューヨークから抜け出させるためにヒューイはスターライトを連れてきたのです。
危険だ、と拒むマザーズミルクでしたが、結局優しいマザーズミルクはスターライトも連れて行くのでした。
そして道中の車内。
カーステレオから流れる曲を一緒に歌うヒューイとスターライトの可愛いことよ!
YouTubeでビリー・ジョエル観ながら口ずさむヒューイも可愛かったけど。
心和みまくる良いシーン。
そして目的の住所にある家へ着きます。
中からは黒人の女性が出てきます。
リバティーの名前を出すと、明らかに関わりたくなさそうな態度をとる女性。
しかし、マザーズミルクが自分の父親の話をすることで、家の中へ通してくれます。
マザーズミルクの父親は弁護士で、ヴォートと戦っていたと。
結局、父親はヴォートの不正を暴いている最中に死んでしまい、マザーズミルクは父親の遺志を継いで今ヴォートと戦っているのだと。
女性は幼少期に見たリバティーの話をします。
車を運転する兄と、後部座席で眠る自分。
車が急停止すると、そこにはリバティーが。
何もしていない兄は、黒人だという理由だけでリバティーに殺されます。
黒人を掃除する、と。
そして70年代以降姿を消したリバティーでしたが、女性は今もいると言います。
そして新聞の記事を見せるのでした。
そこにはストームフロントの写真が。
この女に間違いない!という女性。
ストームフロントはリバティーの娘なのか。
それともコンパウンドVの作用で歳を取らないのか。
言われてみれば、キミコ弟を追っている最中に殺した家族も黒人家族でしたし、キミコ弟を殺すときの「アジア野郎め」ってのも何ともレイシストらしい。
ブッチャーとベッカ
マロリーから教えてもらった情報をもとに、ベッカのもとに忍び込むことに成功したブッチャー。
監視カメラの無い場所に移動し、8年ぶりの抱擁。
何も解決はしてないけど、とりあえずまた出会えてホントによかったね!と心の底から思いました。
2人はライアンも連れて、ここから脱出する作戦を計画。
そして、離れ離れだった8年間のお互いのことや、ライアンのことなどを語り合うのでした。
そして翌日、計画を実行。
のはずが、ベッカはここに残ると言い出します。
ブッチャーはライアンを消すつもりでいる、顔にそう書いてあるとも。
否定しないブッチャー。
ライアンは、ヴォートにとって価値ある存在であり、手放すはずがない、と。
2人で新しい人生を始めたいブッチャーと、ライアンをヴォートから守りたいベッカ。
結局2人は別々の道へ。
こんなに悲しい別れがあるのか。
ホームランダーとストームフロント
キミコ弟の一件以降、人気急上昇中のストームフロント。
それに反比例するようにホームランダーに人気は下降気味。
まるでセブンの中心であるかのように振る舞うストームフロントにイラつきまくるホームランダー。
ヒューイのことで嘘をつくスターライトや、エレナのことを隠すクイーン・メイヴにも当たりまくります。
ちなみにテレビの生放送で、勝手にクイーン・メイヴがレズビアンであることを公表するという最低の行為も。
そして我慢の限界に達したホームランダーは、直接ストームフロントに釘を刺します。
ですが「その常に皆に愛されたい感、痛々しいね、イェーイ」って小馬鹿にされた上に、一番突かれて痛いところを突かれたため、ホームランダーはブチギレ。
平謝りするストームフロント。
ホームランダーはまた、偽マデリンのもとへ行きます。
しかし気分が乗らず、「もう誰も必要ない、自分以外な」と言って去ろうとします。
するとドッペルゲンガーはホームランダーに変身して迫ります。
自分自身に迫られるホームランダーですが、しゃぶろうとしてくる偽ホームランダーの首をへし折ります。
誰にも愛されなくていい
他人から愛されることを必要以上に求めていたホームランダーがついに他人の愛を必要としなくなった。
もはや弱点が無くなってしまったホームランダー。
これは恐ろしいことになっていきそう・・・
ちなみにAトレインがセブンをクビになったり、ディープが共同教会に勝手に婚約者を決められたりもしてましたよ!
といったあたりで第4話は終了です!
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次回、第5話『行動の時』の感想はこちら↓
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